看護師にWebライターがおすすめな理由7選!実際に感じたメリット・デメリットも紹介

あなた
  • 看護師が副業でWebライターを始める魅力は?
  • 実際にやってみて感じたメリット・デメリットを聞きたい。
  • 看護師ライターになる具体的な手順は?

このような疑問に答えるために、本記事では以下について解説しています。

  • 看護師にWebライターがおすすめな理由7選
  • 看護師ライターになって感じたメリット3つ
  • 看護師ライターになった感じたデメリット3つ
  • 看護師ライターの始め方10ステップ
れな

というわたしは、未経験から独学で看護師ライターを始め、これまで60万円以上稼いできました。

れな

普段は病院で働くただの看護師ですが、帰宅後や休日を利用してWebライティングをしています。

結論からお伝えすると、看護師が副業を始めるならWebライターが非常におすすめです。

看護師とWebライターはとても相性が良く、専門性を活かせば在宅ワークで高収入を目指せます。

今回は、実際に看護師ライターをしているわたしの経験をもとに、看護師にWebライターをおすすめする理由を解説していきます。

実際にやって感じたメリット・デメリットもお伝えしているので、気になる方は参考にしてください。

また後半では、看護師ライターの始め方を具体的にわかりやすく10ステップで解説しています。

未経験の初心者さんでもできるので、ぜひやってみてください。

▶︎▷▶︎先に看護師ライターの始め方をみる

看護師にWebライターがおすすめな理由7選

看護師にWebライターがおすすめな理由はこちらの7つです。

  1. 資格を活かして在宅で稼げる
  2. 病院で働くより高収入を目指せる
  3. 看護師はわりと文章力がある
  4. 相手の気持ちを考えられる人が多い
  5. いつ看護師を辞めてもいいと思える
  6. 人間関係のストレスから解放される
  7. ライティングスキルを看護業務に活かせる

それぞれ順番にみていきましょう。

①資格を活かして在宅で稼げる

看護師がWebライターになると、医療系の記事を作成できるライターとして活躍できます。

医療に関する記事を書くには専門的な知識や臨床経験が必要になるからです。

一般のライターが情報を調べて執筆することもできますが、看護師ライターが書いた記事には信頼性が生まれます。

れな

例えば生活習慣病についての記事を読むとしたら、一般的なライターよりも、看護師ライターが書いた記事のほうが信頼できそうですよね。

たしかな医療の知識と経験をもとに執筆できる看護師ライターは、医療系の記事作成において重宝されるのです。

②病院で働くより高収入を目指せる

看護師がWebライターになると、病院のお給料以上に稼ぐことも可能です。

病院に勤める看護師は働いた時間に対して報酬が与えられるで、お給料にはある程度の上限があります。

ですが、Webライターは執筆した文字数に対して報酬が与えられるので、たくさん書くほど稼げるのです。

病院の看護師Webライター
収入の決め方働いた時間や日数で変化する(時給・月給で計算)執筆した文字数で変化する(文字単価で計算)
収入の上限時間には限りがあるので一定以上は稼げない文字単価や作業量次第で上限なく稼げる

とくに医療系の案件は他のジャンルよりも単価が高めに設定されることが多いので、看護師ライターは高収入を狙いやすいです。

れな

たとえば初心者ライターなら文字単価は0.5円くらいですが、看護師ならライティング初心者でも文字単価1.0〜2.0円の案件を受注できたりします。

徐々にスキルを伸ばし、医療分野の専門ライターとして活躍すれば、病院で働く以上の収入も目指せます。

③看護師はわりと文章力がある

そもそも看護師はわりと文章力があるので、Webライターに向いていると言えます。

  • 看護学生のときに書いた大量のレポートや実習記録
  • 日常の業務で入力している看護記録
  • 看護研究のときにやっているデータ収集や資料作成

このような行動によって、無意識のうちにある程度の文章力が身についているのです。

れな

文章力に自信がない方もいるかもしれませんが、少なくとも看護師になれている方はそれなりに文章を書けると思いますよ。

最初は1記事書くのに時間がかかるかもしれませんが、すでにある程度の文章力があるので、成長スピードも早いでしょう。

④相手の気持ちを考えられる人が多い

Webライターが稼ぐには「相手の立場になって考える力」がとても大切です。

クライアントの要望にそった提案をしないと仕事はもらえませんし、読者の気持ちがわからないと役立つ記事を書けません。

その点、看護師は次のような習慣があるので相手の気持ちを考えるのが得意です。

  • つねに患者さんの心身を観察している
  • 医師や先輩ナースの機嫌を伺って声をかける
  • 家族の反応をみて必要な説明やメンタルフォローをする
れな

とくに機嫌が悪いDrに話しかけるときはかなり気をつかいますよね。

このように、看護師は相手の気持ちを考えて先回りした行動をとるのが得意です。

そのためクライアントからは、一緒に仕事しやすいライターだと思ってもらえるでしょう。

⑤いつ看護師を辞めてもいいと思える

Webライターで稼ぐことを経験すると、いつ看護師を辞めてもいいと思えるようになります。

自分の力で稼げるのであれば、必ずしも病院に就職する必要はないですからね。

れな

看護師が働くといえば病院やクリニックがメインだと思いますが、在宅ワークでも看護師の資格は活かせます。

病院の収入に依存しなくても生活できるので、資格を活かしつつ自由な働き方が叶います。

⑥人間関係のストレスから解放される

Webライターは基本的に一人で黙々と作業するので、人間関係のストレスはほとんどありません。

クライアントと連絡をとることはありますが、基本的にはメッセージのやり取りになるので気楽です。

れな

お局ナースの機嫌を伺いながら仕事する必要もないし、行きたくもない飲み会に誘われることもありません。

人間関係に関してとにかくストレスフリーなので、業務そのものに集中できます。

もしそれでもクライアントと相性が良くないと感じれば、取引を終了すればいいだけ。

誰と仕事するかを選べるところもWebライターの魅力です。

⑦ライティングスキルを看護業務に活かせる

Webライターで身につけたスキルは看護業務で活かせます。

なぜなら、Webライターのお仕事で使う文章作成ツールは、看護師をしていても時々使うからです。

れな

よくある文章作成ツールといえば「Word」ですが、看護師をしていたら何かしらの書類を作成するのに使うと思います。

Webライターの仕事ではこのような文章作成ツールを毎日のように使うので、慣れいてると看護師の仕事で必要なときでもスッと使いこなせます。

看護師ライターになって感じたメリット3つ

実際にわたしが看護師ライターをやってみて感じたメリットはこちらの3つです。

  1. 気分転換になる
  2. やりがいを感じられる
  3. 気楽に働けるようになった

メリットはいろいろありますが、精神的な面で得られるものが大きいと感じています。

ちなみに、こちらの記事ではWebライターのメリット・デメリットについて詳しく解説しているので、気になる方は合わせてご覧ください。

では、ひとつずつ順番に解説していきます。

①気分転換になる

副業でWebライターを始めると、意外と気分転換になるのでおすすめです。

仕事で嫌なことがあっても、副業モードに集中している間は忘れられます。

れな

しかも、高単価な案件を受注できたりうれしいことがあると、そのテンションで看護師の仕事も頑張れるので一石二鳥です。

家で仕事のことを考えて嫌な気分になっているくらいなら、その時間で副業をしている方が何倍も有意義です。

②やりがいを感じられる

正直わたしは看護師をしていて、やりがいを感じたことはあまりないです。

でもWebライターはやりがいの塊なので、努力しがいがあるなと思っています。

Webライターのやりがいポイント
  • 書いた分だけ収入になる
  • 認められれば文字単価がアップする
  • 継続案件がとれたりテストライティングに合格するとうれしい
れな

看護師は重症患者を担当しても、軽症患者を担当しても、お給料は一緒ですよね。

採血だって、1本とるにつき200円とかだったらやる気が出ますが、何本とってもお給料は変わりません。

看護師はやりがいを盾に働かされている感がありますが、Webライターは直接的にやりがいを感じられるので楽しいです。

③気楽に働けるようになった

Webライターの副業を始めてから、気楽に看護師の仕事をできるようになりました。

なぜなら、病院で働かなくてもやっていけると思えるようになったからです。

れな

いつ辞めてもいいと思って働くのと、他の病院に行っても自分はやっていけないと思って働くのでは、精神的な負担が違います。

仕事がつらくて師長さんや先輩に相談した人で

師長

うちで頑張れないなら、どの仕事をしたって続かないよ。もう少し頑張りなさい。

と言われるナースをよく見聞きしますが、そんなことは決してありません。

自分に合った働き方は必ず存在します。

今の仕事がつらいと感じている方は、看護師ライターとして活躍できる可能性もあるので、ぜひ始めてみてくださいね。

看護師ライターになって感じたデメリット3つ

次に、看護師ライターになって感じたデメリットを紹介します。

こちらの3つです。

  1. 家族との時間が減った
  2. 作業時間が足りなくて思うように稼げない
  3. 副業を頑張りすぎると本業に支障が出る

主に時間の使い方に関してデメリットを感じることが多くありました。

それぞれ解説していきます。

①家族との時間が減った

副業のWebライター始めてから、明らかに家族との時間が減りました。

なぜなら、看護師の仕事以外の時間をほとんど副業に使っているからです。

れな

わたしは夫と二人暮らしですが、夕食のときに話すくらいで、それ以外は寝る前まで作業をしています。

毎日こんな感じなので、夫が寂しがっているときはちょっと申し訳なく思います。

人によっては喧嘩になることもると思ので注意が必要です。

②作業時間が足りなくて思うように稼げない

徐々にお仕事がとれるようになってくると、作業時間が足りなくなってきます。

なので、副業をしていない時間も副業のことを考えるようになりました。

「洗濯している間に執筆しよう」
「昼休憩のときに連絡だけ返そう」
「夜勤明けたら構成だけ考えて寝よう」

という感じで、スキを見つけて作業しています。

れな

夜勤の仮眠休憩も、どうせ寝れないなら作業しようと思って、リサーチや構成だけスマホで作っておいたりします。

もっと作業に時間を使えれば稼げるのに!と思うともどかしい気持ちです。

もし「帰宅してから副業する元気なんてない」「そもそも残業で帰れない」という方は、忙しくない病院に転職するのがおすすめです。

れな

わたしも最初は急性期の病院にいたので副業する気力も時間もありませんでしたが、療養病院に転職したら副業時間を確保できるようになりました。

求人に書いてある表面的な情報はあてになりません。

れな

残業は10時間くらいと聞いていたのに、いざ転職してみたら60時間だったという経験をしたことがあります。完全に失敗でしたね。

なのでリアルな残業時間や職場の人間関係を知るために看護師転職サイトを使うのがおすすめです。

おすすめのサイトこちらに記載しておくので、気になる方はチェックしてみてさい。

  • ジョブメドレー:事業所と直接やりとりできてスピーディーな転職が可能。希望条件を登録しておくとスカウトされる機能も。
  • MC─ナースネット:専用のアプリで求人検索・紹介・担当者とのやりとりができるところが便利。1日のみの単発から常勤まで幅広い求人がある。
  • ナースパワー人材センター:連絡はほぼLINEで完結。しつこい連絡は一切なくさっぱりした印象。常勤やパートはもちろん、応援ナースの求人に強い。
れな

ナースパワーはわたしもお世話になりましたが、LINEで必要最低限の連絡だけできるので、やり取りがとてもスムーズです。もちろん、必要な情報はちゃんとくれますよ。

③副業を頑張りすぎると本業に支障が出る

副業に力を入れすぎると、看護師の仕事に支障をきたすことがあります。

実際、わたしは痛い目に合いました。

れな

夜遅くまで執筆していたら、翌日の日勤で寝坊&遅刻をかましました。職場からの電話で目を覚まし、状況を理解したときは絶望でしたね。二度と経験したくありません。

なのでもし副業でWebライターを始めるときは、無理なくできるペースで頑張ってくださいね。

看護師ライターの始め方10ステップ

看護師ライターを始めてみたいと思っても、具体的になにをすればいいのかわからない方が多いと思います。

なので、初心者さんにもできる看護師ライターの始め方を10ステップで解説していきます。

手順はこちらです。

  1. 副業できる環境に転職する
  2. 必要なものを用意する
  3. Webライティングを学ぶ
  4. ブログを開設する
  5. 2〜3記事書いてみる
  6. クラウドソーシングに登録する
  7. プロフィールを入力する
  8. 仕事を探して応募する
  9. 記事を作成する
  10. 納品して報酬を受けとる

ざっとこんな感じです。

Webライターに必要な資格はないですし、看護記録をかけるくらいの文章力があれば余裕で始められます。

れな

凡人ナースのわたしでも未経験から独学で始められているので、あなたにもできるはずです。

こちらの記事で各ステップごとにわかりやすく解説しているので、ぜひみながらやってみてください。

看護師の副業はWebライターがおすすめ!資格を活かして高収入を獲得しよう

本記事では、看護師の副業にWebライターがおすすめである理由を解説してきました。

看護師にWebライターがおすすめな理由を再掲すると、こちらです。

看護師にWebライターがおすすめな理由7選
  1. 資格を活かして在宅で稼げる
  2. 病院で働くより高収入を目指せる
  3. 看護師はわりと文章力がある
  4. 相手の気持ちを考えられる人が多い
  5. いつ看護師を辞めてもいいと思える
  6. 人間関係のストレスから解放される
  7. ライティングスキルを看護業務に活かせる

看護師の知識と経験を活かせば、医療系のライターとして活躍することが可能です。

しかも専門性の高いジャンルの執筆は単価が高いため、看護師というだけで他のライターの2倍くらい稼げます。

収入が安定すれば、病院を辞めてフリーランスになることも可能です。

とりあえずパソコンとネット環境があればいつでも始められるので、ぜひ挑戦してみてください。

れな

ちなみに、もし途中でやめても失うものはないに等しいので、ほぼノーリスクで挑戦できます。

なので、もし迷っているならやってみて判断するのがおすすめです。

看護師ライターの始め方は、こちらの記事でわかりやすく解説しているので、チェックしてみてください。

そもそも仕事が忙しすぎて副業する余裕がないという方は、早めの転職をおすすめします。

なぜなら、早く転職するほど早く副業で成果を出せるからです。

今のうちに看護師転職サイトへ登録し、とりあえず情報収集だけでもしておきましょう。

わたしも利用したおすすめの看護師転職サイトはこちらです。

  • ジョブメドレー:事業所と直接やりとりできてスピーディーな転職が可能。希望条件を登録しておくとスカウトされる機能も。
  • MC─ナースネット:専用のアプリで求人検索・紹介・担当者とのやりとりができるところが便利。1日のみの単発から常勤まで幅広い求人がある。
  • ナースパワー人材センター:連絡はほぼLINEで完結。しつこい連絡は一切なくさっぱりした印象。常勤やパートはもちろん、応援ナースの求人に強い。

転職するか迷っている方の相談にも乗ってくれるので、ぜひご活用ください。

ABOUT US
れな看護師/Webライター
看護師8年目の現役ナース|29歳|新人のときにメンタルをやられ休職→復帰|慢性期〜急性期まで色々な病棟を経験|旦那の転勤に合わせて転職する生活|看護師がWebライターで月3万円稼げるようになるブログ|Webライター初心者さんのプリセプターになります