
- 初心者にもできるWebライターの始め方を教えてほしい。
- Webライターを始めるときの注意点も知っておきたい。
- とりあえず月3万円くらい稼げたら嬉しいな~。
このような疑問を解決するために、本記事では以下のことを解説しています。
- Webライターの始め方9ステップ
- Webライターを始める初心者が注意すべき3つのこと
- 初心者がWebライターで月3万円稼ぐコツ5つ
- Webライターを始める初心者によるあるQ&A

という私は、看護師をしながら副業のWebライターで月3万円ほど稼いでいます。

Webライターは、未経験の初心者さんでも始めやすいお仕事です。

実際、わたしも未経験から独学でWebライターを始めました。
パソコンとネット環境さえあれば、在宅で副業収入を得られます。
スキルと経験が身につけば、会社員より高収入を目指すことも可能です。
本記事では、完全初心者さん向けにWebライターの始め方を9ステップでわかりやすく解説しています。

実際に私がWebライターで月3万円稼ぐまでに実践したコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Webライターの始め方9ステップ
Webライターを始める手順は次の9ステップです。
- 必要なものを用意する
- Webライティングを学ぶ
- ブログを開設する
- 2〜3個くらい記事を作成する
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを入力する
- 案件を探して応募する
- 案件を受注して執筆する
- 納品して報酬を得る
初心者さん向けに、具体的でわかりやすく解説していきます。

特別な知識や経験はいらないので、安心してくださいね。
①必要なものを用意する
Webライターを始めるのに最低限必要なものは、パソコンとネット環境です。
とりあえず、この2つがあれば始められます。
おすすめのパソコンはこちらの2つです。
✔️MacBook Air
簡単にiPhoneとデータをやり取りできて、作業効率が抜群です。

iPhoneユーザーならMacBook Air一択ですね。私も使っています。
✔️Microsoft surface
すぐにofficeソフト(ワード・エクセル・パワポ)を使えるのが魅力的。

MacBook Airの前に使っていました。薄くてコンパクトなデザインがカッコいいです。
Webライターはテキストデータを扱うことがほとんどなので、ハイスペックなパソコンは必要ありません。
なので、お手持ちのパソコンがある方はとりあえずそれで始めてもOKです。

Webライターの副業で本格的に稼ぎたいと思ったら、パソコンを買いましょう。
ネット環境に関しては、自宅に回線を引かなくても、スマホのテザリングで十分です。
②Webライティングを学ぶ
Webライティングを学ぶといっても、そんなに時間をかけて勉強する必要はありません。
こちらの本を3冊読めばOKです。
✔️ナタリー式新しい文章力の教室
文章を書くときの具体的なテクニックをわかりやすく学べます。
✔️20歳の自分に受けさせたい文章講義
「話せるのに書けない!」を解決し、わかりやすい文章を書くちからが身につきます。
✔️沈黙のWebライティング
Webライティングに欠かせないSEOをマンガ形式で学べます。ストーリーを読み進めると自然に知識が身につくでしょう。
これらを読んだら、あとは実践していった方が早く稼げるようになります。
サクッと次に進みましょう。
③ブログを開設する
Webライター初心者がブログを開設する主な理由は次のとおりです。
- 記事を書く練習ができる
- 実績ができてWebライターの案件を受注しやすくなる
- WordPressを操作できるようになる
- SEOのスキルが身につく
いくら未経験でも始められるとはいえ、一度も記事作成をしたことがないと、案件を受注するのは非常に難しいです。

もし案件を受注できたとしても、どのように作業していいかわからず困ると思います。
Webライターが案件を獲得するには実績が必要です。
執筆したブログ記事は立派な実績になります。
サンプル記事として提示すれば、初心者ライターでも仕事を獲得しやすくなるので必ず実行しましょう。

ブログの開設は10分で完了します。
④2〜3個くらい記事を作成する
ブログを開設できたら、2〜3個くらい記事を書きましょう。

ここで作成した記事をもとに、Webライターの案件を獲得していきます。
記事を書くときのポイントはこちらです。
- あなたの「好きなこと」や「得意なこと」をテーマにする
- 誰のどんな悩みを解決する記事を書くか決める
- できればSEOを意識してキーワードを2、3個選ぶ
- 構成を作ってから本文を書き始める

クライアントにアピールできるように、渾身の記事を書きましょう。
⑤クラウドソーシングに登録する

初心者ライターが案件を受注するには、クラウドソーシングがおすすめです。
クラウドソーシング:記事作成を発注したいクライアントと、案件を受注したいライターを仲介するサイト。

困ったときはクラウドソーシングが対応してくれるので、初心者でも安心です。
登録すべきクラウドソーシングは、こちらの2つになります。
無料で利用できるので、2つとも登録しておきましょう。
⑥プロフィールを入力する
クラウドソーシングにはプロフィールを入力する部分があります。
クライアントはライターのプロフィールを見て仕事の依頼を判断するので、丁寧に作っておきましょう。
- できるだけ空欄をなくす
- 本人確認などを済ませる
- 名前はわかりやすいものにする
- アイコンは人物画像を使用する
- 定期的に更新する

ライター名は本名でもペンネームでもOKです。
例として、わたしのクラウドワークスのプロフィール画面を載せておきます。
詳しいプロフィールの書き方は、こちらの記事を参考にしてください。
⑦案件を探して応募する
クラウドソーシングにはたくさんの案件があるので、条件を絞って検索してみましょう。
- プロジェクト形式
- 文字単価0.5〜1.0円前後
- 仕事内容が明確なもの
できそうな案件があったら、提案文を書いてどんどん応募していくことが重要です。
正直、初心者ライターの提案はそう簡単に通りません。

10〜20件提案して、やっと1件受注できるくらいのイメージです。
とはいえ、応募しないことには受注できません。
心が折れそうになるかもしれませんが、根気強く応募し続けましょう。

1件でも受注実績ができれば、少しずつ受注しやすくなっていきますよ。
⑧案件を受注して執筆する
案件を受注できたら作業していきましょう。
執筆するときに気をつけることはこちらです。
- マニュアルを熟読し、指示通りに執筆する
- 誤字脱字に注意する
- 納期に間に合うように作業する
- 分からないことはクライアントに質問しながら進める
具体的な業務の流れはこちらの記事で解説しています。
⑨納品して報酬を得る
記事ができたら期日までに納品しましょう。
納品後はクライアントが記事を検収します。
納品→検収→報酬を受けとる
検収が終わったらクラウドソーシングの報酬残高に追加されているので、確認してください。

もし納品後に修正を依頼されたら、修正して再度納品しましょう。
これで業務完了です。
Webライターを始める初心者が注意すべき3つのこと
Webライター初心者さんが注意すべきことは、次の3つです。
- 最初はなかなか稼げない
- 仕事の意識を待って取り組む
- 初心者を狙った悪質案件がある
それぞれ順番に解説していきます。
①最初はなかなか稼げない
Webライターはパソコンとネット環境さえあればすぐに始められます。
ですが、すぐに稼げるわけではありません。
- なかなか案件を受注できない
- 低単価な案件しか受注できない
- 執筆に時間がかかる

わたしは3,000文字の記事を10時間くらいかけて書いていたので、時給300円ほどの稼ぎでしたね。
最初は稼げないのを前提に、根気よくやっていきましょう。
実績と経験が増えれば、受注率も単価も上がっていきますよ。
②仕事の意識を持って取り組む
お金をもらって引き受けている以上、お仕事の意識を持って取り組みましょう。
途中で投げ出したり、連絡もせず納期に遅れたりするなんてあり得ません。

無断欠勤するようなものです。
誰でも無料で登録できてしまうクラウドソーシングでは、音信不通になるライターも少なくありません。
なので、こまめに連絡を取るだけで他のライターと差がつき、信頼を勝ち取れます。
誠実に向き合う姿勢が認められれば、継続的に案件をもらえる可能性もあるので、収入アップも目指せるでしょう。
③初心者を狙った悪質案件がある
あまり知識のない初心者を狙った、悪質な案件に引っかからないようご注意ください。
クラウドソーシングには、安い報酬で記事を書かせたり、別のサービスを売りつけてきたりするクライアントがいます。

決して少なくありません。私も何度か遭遇しています。
Webライターの悪質案件の特徴はこちらです。
このような案件を見つけたら、すぐに関わるのをやめて通報しましょう。
初心者がWebライターで月3万円稼ぐコツ5つ
初心者さんにもできる、Webライターで月3万円稼ぐコツはこちらの5つです。
- 必要な作業量を把握する
- 時間の使い方を考える
- ポートフォリオを作る
- 継続案件を獲得する
- 2~3社と取り引きする

わたしが月3万円達成するまでに実際にやったことです。
初心者さんにもできるので、ぜひやってみてください。
①必要な作業量を考える
Webライターで月3万円を目標にするなら、そのために必要な作業量を把握しましょう。

何をどれくらいやればいいのかが分かれば、流れをイメージしやすくなります。
Webライターで月3万円稼ぐパターンの具体例はこちらです。
文字単価 | 0.3円 | 0.5円 | 1.0円 |
文字数 | 2,000字 | 2,000字 | 2,000字 |
記事数 | 50記事 | 30記事 | 15記事 |
月収 | 30,000円 | 30,000円 | 30,000円 |

単価が高いほど、少ない執筆数で稼げますね。
このように、なんとなく計算しながら案件を受注すれば、月3万円を達成するには何をすべきかが見えてきます。
②時間の使い方を考える
真剣に稼ぐことを目指すなら、時間の使い方も変えていく必要があります。
「なんとなくやって稼げればいいや」ではいつまでたっても稼ないからです。
具体的には、日常の中でWebライターの優先度を上げることが大切になります。
- ダラダラ家でスマホを見ている
- 無駄な会社の飲み会に付き合う
- 休日は昼までベッドの上にいる
このような時間を全てWebライターに投下するのです。

言い訳ばかりしてWebライターを後回しにしても、稼げませんからね。
本業で疲れていても、忙しくて時間がなくても、稼ぎたいなら優先してWebライターに時間を使いましょう。
③ポートフォリオを作る
ポートフォリオがあれば、案件の受注率が格段にアップします。
ポートフォリオ: Webライターの経歴や執筆実績をまとめたもの。
ポートフォリオを見ればライターの実力がわかるので、クライアントも安心して発注できるのです。

Webライターがポートフォリオを作るなら、WordPressで作るのが一番おすすめです。

初心者は実績なんてないけど作れるの?
という方でも問題ありません。
詳しい方法はこちらの記事で解説しているので、ぜひ見ながらやってみてください。
→「ポートフォリオの作り方」準備中
④継続案件を獲得する
Webライターで月3万円を稼ぐには、継続案件の獲得がとても重要になります。
なぜなら、時間を短縮して効率よく稼げるからです。
継続案件:一度依頼を受けたクライアントから継続的に依頼をもらうこと
一つの案件が終わるたびに新しい案件の獲得に時間をかけるのは正直大変です。

継続案件を獲得し、執筆そのものに時間を使えるようにしていきましょう。
継続案件を獲得するコツはこちらです。
- 早めに納品する
- 連絡は最速で返信する
- マニュアルを守って執筆する
- わからないことは素直に質問する
- フィードバックを活かして修正する
ぜひ実行してみてください。
⑤2〜3社と取り引きする
1つの案件をこなすのに慣れてきたら、2〜3個の案件を並行して引き受けましょう。
シンプルに、仕事量を増やせば収入が増えるからです。

多すぎても大変ですが、私の体感で2〜3社がちょうどいいかなと感じました。
納品後、記事が検収されるまで他の案件を進められるので、待ち時間を利用して稼げます。

もし急に仕事がなくなったとしても、いくつかの案件があれば収入源を分散できるので安心です。
納期に間に合うようにスケジュールを調整しながら、受注する案件を増やしていきましょう。
Webライターを始める初心者によるあるQ&A
ここからは、Webライター初心者にありがちな質問にお答えしていきます。
- Webライターに資格は必要?
- Webライターはスマホだけでできる?
- Webライター初心者の勉強方法は?
- スクールや講座を受けた方がいい?
- 副業禁止の会社でWebライター始めるのはあり?

気になるQ&Aがあったらチェックしてみてください。
Q.Webライターに資格は必要?
A.必須ではありません。
Webライターに必要な資格はとくにないので、誰でも始められます。

Webライターで稼ぐには、資格よりもスキルと実績が重要です。
ただ、専門性が求められるジャンルでは資格をもったライターが重宝され、単価も高い傾向にあるので稼ぎやすいです。
- 医療ジャンル:医師、看護師
- 歯科ジャンル:歯科衛生士
- 美容ジャンル:薬機法管理者
- 金融ジャンル:ファイナンシャルプランナー(FP)
- 子育てジャンル:保育士、助産師
- 不動産ジャンル:宅地建物取引士
資格をお持ちの方はフル活用しましょう。
Q.Webライターはスマホだけでできる?
A.できなくはないですが、おすすめはしません。
画面が小さくて操作しづらい上に、案件によってはパソコンじゃないとできない作業もあるからです。

とくにWordPressはパソコンじゃないとできることが限られてしまいます。
ですが、スキマ時間でちょっとした作業をするには最高です。
- リサーチだけしておく
- 構成を作っておく
- クライアントの連絡に返信する
パソコンをメインに使いつつ、本業の休憩時間や外出先で発生した待ち時間にスマホで軽作業をする合わせ技がおすすめです。
Q.Webライター初心者の勉強方法は?
A.ひとまず本を3冊読めば十分です。
「②Webライティングを学ぶ」でご紹介した本を一通り読めば、とりあえずWebライターを始められるだけの知識がつきます。

あとは勉強を重ねるより実践した方がスキルになるので、恐れずやっていきましょう。
実際にWebライターをやってみて「もっとスキルアップしたい」と思ったときは、このよな勉強もおすすめです。
- 他のライターのブログやSNSで学ぶ
- クライアントからのフィードバックで学ぶ
- ブログ運営に力を入れる(SEO・画像作成・サイトデザインのスキル)

実際にわたしがやってきた勉強方法です。
ぜひスキルアップを目指してやってみましょう。
Q.スクールや講座は受講した方がいい?
A.不要です。
Webライターはお金をかけずに独学でスキルをつけられます。

わたしも未経験から独学でWebライターになりました。
なので、スクールや講座に高額な費用をかけるのはもったいないと感じます。
なかには詐欺のような超高額の情報商材もあるので危険です。

ちゃんとした講座なのか、詐欺なのか、初心者さんには判断するもの難しいと思います。
Webライターは独学でも十分稼げるので、スクールや講座は不要と考えて良いでしょう。
Q.副業禁止の会社でWebライターを始めるのはあり?
A.公務員じゃなければありです。
就業規則はあくまで会社独自のルールなので、バレずにやりましょう。
- 職場の人に副業の話をしない
- 個人を特定できる情報を出さない
- 住民税を普通徴収で申請する
上記3点を気をつければ、副業がバレる可能性はかなり低いです。
ですが、公務員の場合は法律で副業が禁止されているので、バレると厳重な罰則が与えられます。

といっても、家業の手伝い(家族がメインでやっている)はOKなので、やりようはありますよ。
初心者OK!さっそくWebライターを始めよう
本記事では初心者向けにWebライターの始め方を解説してきました。
手順は次の9ステップです。
- 必要なものを用意する
- Webライティングを学ぶ
- ブログを開設する
- 2〜3個くらい記事を作成する
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを入力する
- 案件を探して応募する
- 案件を受注して執筆する
- 納品して報酬を得る
Webライターはパソコンとネット環境があれば誰でも始められるお仕事です。
初期費用もそれほどかからないので、失敗してもノーダメージです。

文章のスキルはどんな仕事でも役立つので、もしWebライターを辞めてもプラスになります。
合わないと思ったらいつでも辞められるので、やってみて判断するのがおすすめです。
クラウドソーシングの登録がまだの方は、こちらからしておきましょう。

どちらも無料で利用できるので、どんな案件があるのかチェックしてみて下さい。
また、Webライターで案件を獲得するには実績が必要です。
ブログがあれば初心者さんでも実績が作れて案件の受注率がアップします。
ブログの開設がまだの方は、以下の記事を参考にやってみて下さいね。
それでは、応援しています。