
- Webライターとブログって何が違うの?
- 始めるならどっちがいいんだろう。
- 両方やった方がいいの?
このような疑問はありませんか?
本記事では以下を解説しています。
- Webライターとブログの違い7つ
- Webライターがおすすめな人の特徴
- ブログがおすすめな人の特徴
- Webライターとブログの始め方【3パターン】
- 私がWebライターとブログを始めた流れを紹介【体験談】

という私は、看護師をしながら副業でWebライターとブログを両立し、月3万円ほど稼いでいます。

結論からいうと、Webライターとブログの違いは誰のために記事を書くかです。
Webライターはクライアントのために、ブロガーは自分のために記事を作成します。

「読者に役立つ記事を書く」という目的は共通していますが、それ以外は全くの別物です。
本記事を読めば、Webライターとブログの違いがわかり、あなたに合った方法でスタートできます。
Webライターとブログをどちらから始めようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ちなみに、最終的にはWebライターとブログを両立するのがおすすめです。
Webライターとブログは相性が良いため、相乗効果を受けてお互いに稼ぎやすくなります。

とはいえ、初心者さんがWebライターとブログを両方やるのは非常に大変なので、ブログから始めるのが一番おすすめです。
Webライターとブログで
0→1を達成する最短ルート
- ブログで記事作成の練習をする
- ブログ記事を実績として提示し、Webライターの案件を獲得する
本記事ではWebライターとブログの始め方を3パターンで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Webライターとブログの違い7つ
Webライターとブログの違いを7項目に分けて解説します。
- 業務内容
- 初期費用
- 収入の仕組み
- 記事の書き方
- 仕事のペース
- 記事の所有権
- 連絡方法
それぞれ見ていきましょう。
①業務内容
Webライター | ブログ |
---|---|
依頼を受けて記事を書く | Webサイトの運営 |
Webライターは記事作成そのものが仕事です。
- 案件に応募して仕事を獲得する
- 記事を書いて納品する
- 希望に合わせて画像の挿入や文字の装飾を行う
- 修正の依頼があれば対応する
クライアントの要望に合わせて記事を作成し、納品します。
一方、ブロガーはサイトを運営するのが仕事です。
なので、記事作成以外にもやることがあります。
- 記事を作成して入稿する(画像の挿入や文字の装飾も自作)
- サイト全体のデザイン・装飾をする
- 定期的な更新やメンテナンス
- 検索順位やアクセスの分析
アクセスを集めて、商品やサービス購入につながるサイト設計を考える必要があります。

Webライターもブロガーも記事を書くのは同じですが、ブロガーの方が業務範囲は広いです。
②初期費用
Webライター | ブログ |
---|---|
パソコン代 ネット代 | パソコン代 ネット代 ドメイン代 サーバー代 |
Webライターは、パソコンとネット環境があれば簡単に始められます。

すでにも持っている人であれば、実質初期費用ゼロ円です。
ブログの場合はパソコンとネット環境だけなく、ドメインとサーバーを契約する必要があります。
ドメイン:ネット上におけるサイトの住所(URL)
サーバー:ネット上におけるサイトの土地
それぞれ月額数百円〜数千円ほどかかるので、Webライターよりブログの方が初期費用はかかります。

ドメイン永年無料などのキャンペーンを狙うのがおすすめです。
またブログの場合は月額(または年額)料金制なので、維持費がかかるところも特徴です。
③収入の仕組み
Webライター | ブログ |
---|---|
記事を納品して 報酬をもらう | 広告収入 |
Webライターは、記事を書いて報酬をもらいます。

単価は1文字◯円、1記事◯円という感じです。
なので、単価が上がったり作業量をこなしたりすれば稼げます。
一方ブログは広告収入なので、記事を書いたら必ず稼げるわけではありません。

広告会社(ASP)に登録して、自分のブログ記事に広告を掲載します。

広告リンクを経由して商品やサービスが売れると、収益が発生する仕組みです。
うまくいけば収入を自動化できますが、収益化するには数ヶ月以上かかります。
④記事の書き方
Webライター | ブログ |
---|---|
指定のテーマや文字数 に沿って執筆する | テーマも文字数 すべて自分で決める |
クライアントの要望に応えた記事を書くのがWebライターの仕事です。

案件によってはマニュアルも用意されているので、表記のルールや納品方法の確認が必要になります。
ブログの場合は、記事のテーマも文字数も好きなように決めてOKです。
自分のサイトに掲載する記事なので、どんな記事を書こうが自由。
ただ、読まれる記事を書くために必要な知識やスキルはどちらも共通しています。
- 基本的な文章力
- SEOライティング
- WordPressの操作
- 画像の編集

Webライターもブロガーも、読まれる記事を書かなければ収入アップは望めませんからね。
⑤仕事のペース
Webライター | ブログ |
---|---|
納期に合わせて 執筆する | 好きなペースで 執筆する |
Webライターは納期に間に合うようにスケジュールを立てて執筆します。

いくつも案件を抱えているときは、無理のないスケジュール管理が重要です。
ブログには納期がないので、好きなときに好きなだけ執筆できます。
とはいえ、記事を書かなければいつまでたっても収入が入らないので、サボり過ぎに注意です。
⑥記事の所有権
Webライター | ブログ |
---|---|
クライアント | 自分 |
Webライターが書いた記事の所有権は、クライアントに譲渡されます。

たとえ自分が書いた記事だとしても、納品したらクライアントのものです。
なので、過去に執筆した記事を他人に公開したいときは許可をとる必要があります。
実績として提示したり、ポートフォリオを作ったりするときは、必ずクライアントに確認しましょう。
一方、ブログの記事は完全に自分のものになります。
いつ誰に公開するのも自由です。

Webライターの仕事に応募するときは、ブログでサンプル記事を作ると案件を獲得しやすくなります。
⑦連絡方法
Webライター | ブログ |
---|---|
メッセージで連絡 zoomで打ち合わせ | 基本的にない |
Webライターは、クライアントと連絡をとりながら作業を進めます。
- 不明点の確認
- 進捗状況や納品の報告
- 記事のテーマ・納期・執筆本数などの細かい相談
メッセージのやり取りがメインですが、案件によってはリモートで打ち合わせすることもあります。
ブログの場合、基本的に誰かと連絡をとることはありません。

ひたすら一人で執筆・分析・リライトを繰り返すイメージです。
お問い合わせフォームから連絡があれば対応しますが、初心者のうちはあまり気にしなくて良いでしょう。
Webライターがおすすめな人の特徴
次の項目に当てはまる方は、Webライターから始めるのがおすすめです。
Webライターはブログよりも即金性があるので、できるだけ最短で稼ぎたい方におすすめです。

記事を納品して大体1ヶ月以内に報酬を受けとれます。
また、人とコミュニケーションをとりながら仕事する方が好きな方は、Webライターの方が続けやすいでしょう。
ブログがおすすめな人の特徴
次の項目に当てはまる方は、ブログから始めるのがおすすめです。
ブログは数ヶ月〜1年以上、無収入で記事を書き続ける覚悟が必要です。
うまくいけば不労所得を得られるので、時間とお金に余裕があるならブログのほうが向いているでしょう。
また、ブログで実績をつけてからWebライターで効率よく稼ぎたい方にもおすすめです。

ブログ記事があれば、Webライターで案件を獲得するときに有利になります。記事作成経験があれば、実際の業務のスムーズです。
Webライターとブログの始め方3パターン
Webライターとブログの始め方は、大きく分けて以下の3パターンです。
- Webライター→ブログ
- ブログ→Webライター
- Webライターとブログを同時に始める
それぞれのパターンごとに、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
①Webライター→ブログ
Webライターから始めると、クライアントワークで学んだWebライティングの知識をブログに活かせます。
ですが、まだスキルのない初心者がいきなりWebライターの案件をとるのは正直とても難しいです。

運よく受注できたとしても、記事の書き方がわからなくて困ると思います。
なので初心者さんは、次に解説する②ブログ→Webライターが一番おすすめです。
②ブログ→Webライター
ブログから始めると、Webライター初心者でも案件を受注しやすくなり、爆速で収入アップを目指せます。
ブログ記事を実績として提示することで、案件の受注率が大幅にアップするからです。

記事作成の経験があれば、Webライターのお仕事を受注した後のお仕事もスムーズにこなせます。
ただ、ブログを始めるにはドメインとサーバー代がかかるので、初期費用はWebライターより少しかかります。
またブログを収益化するには数ヶ月〜1年以上かかるので、根気強さが必要です。

もしブログで稼げなくても、Webライターの活動でプラスに働きます。何も無駄にはなりません。
③Webライターとブログを同時に始める
Webライターとブログを同時に始めると、相乗効果でどちらも伸ばしやすいのが最大のメリットです。
また、収入源を分散できるのでリスクヘッジにもなります。

Webライターの仕事がとれなくなった!ブログの収益がガクッと落ちた!そんなとき、収入源が複数あれば安心ですね。
同時に始めるメリット
- 相乗効果でどっちも稼ぎやすい
- 収入源を分散できる
ですが、初心者がいきなりWebライターとブログを同時に始めるのは、あまりおすすめしません。
なぜなら、メリットよりもデメリットの方が大きいからです。
同時に始めるデメリット
- やることが多くて大変すぎる
- 結局どちらでも稼げずに終わる
- 嫌になって挫折する可能性が高い
Webライターとブログの両方を調べながらやっていくのは非常に大変です。

最初はうまくいかないことも多いので、ほとんどの方が諦めたくなるでしょう。
Webライターとブログを同時に始めると、以下のことを並行してこなす必要があります。

専業ならまだしも、副業でこれらをこなすのはかなりキツイです。
絶対に無理とは言いませんが、どちらも同時に始めるなら覚悟しておきましょう。

もちろん、将来的には両立するのが一番稼げるのでおすすめです。
私がWebライターとブログを始めた流れを紹介【体験談】
私はWebライター→ブログ→Webライターの流れを経験して両立に至りました。

Webライターとブログ、どちらも1回ずつ挫折しています。
一例として、超リアルなわたしの経過をまとめました。
よかったら参考にしてください。
【Webライターを始める】
【ブログを始める】
【再びWebライターを始める】
長期戦に持ち込む余裕があるなら、一点集中でブログを頑張るのもありです。

根気強くやっていけば、ブログで稼げる可能性は十分あります。
ですが、できるだけ最短で稼ぎたい方にはブログ→Webライターがおすすめです。
Webライターとブログは両立が一番稼げる
本記事では、Webライターとブログの違いなどを解説してきました。
2つの違いを表にまとめたものがこちらです。
Webライター | ブログ | |
---|---|---|
業務内容 | 依頼を受けて 記事を作成 | Webサイトの運営 |
初期費用 | パソコン代 ネット代 | パソコン代 ネット代 ドメイン代 サーバー代 |
収入の仕組み | 記事を納品して 報酬をもらう | 広告収入 |
記事の書き方 | 指定のテーマに 沿って書く | テーマは自分で決める |
仕事のペース | 納期に合わせて執筆 | 好きなペースで執筆 |
記事の所有権 | クライアント | 自分 |
連絡方法 | メッセージ zoom | 基本的にない |
Webライターとブログを両立すると、相乗効果を受けてさらに稼ぎやすくなります。

なので、将来的にはWebライターとブログを兼業するのが最強です。
とはいえ、初心者さんがいきなり両立するのはハードルが高いのでブログ→Webライターの順で始めることをおすすめします。
ブログから始めれば、スキルと実績をつけてからWebライターにチャレンジできるので、最短ルートで稼げます。
まずは迷っている方は、まずブログから始めてみてください。
それでは、応援しています。