
- クラウドソーシングのプロフィールの書き方や設定がわからない。
- 名前やアイコンの画像はどうすればいいの?
- まだ実績のない初心者がアピールする方法は?
このような悩みに応えるために、本記事では以下を解説しています。
- クラウドソーシングのプロフィールの書き方7項目
- クラウドソーシングのプロフィールを設定するときのポイント5つ
- クラウドソーシングのプロフィールで初心者がアピールする方法

というわたしは、これまで複数のクラウドソーシングで200件以上の案件を受注し、60万円以上稼いできました。

そんな私のクラウドワークスのプロフィールページはこんな感じです。
本記事では、これまでクラウドソーシングで多くの案件を受注してきた経験をもとに、プロフィールの書き方や設定のコツを解説します。
これからクラウドソーシングで稼ぎたい方は、ぜひ本記事を参考にプロフィールを作ってみてください。
もしかすると、あなたの提案文が通らない原因はプロフィールにあるかもしれません。
プロフィールを整えれば受注率がグッと上がる可能性があるので、本記事を参考に編集してみてください。
目次
クラウドソーシングのプロフィールの書き方7項目
クラウドソーシングのプロフィールは、以下の7項目で記載するのがおすすめです。
- 自己紹介
- 経歴・保有資格
- 執筆実績
- 対応可能な業務
- 使用可能なツール
- 連絡可能な時間
- 意気込み
このように、項目ごとに分けて書くことで情報が整理されて見やすくなります。
では、例文も合わせて解説していきます。
①自己紹介
最初は自己紹介から書きましょう。
名前や職業などの肩書、専業・副業どちらなのかを書くのがおすすめです。
初めまして、れなと申します。
病院で看護師として働きながら、副業でWebライターをしている29歳女性です。
長々書く必要はありません。
必要な情報のみシンプルに書きかましょう。
②経歴・保有資格
経歴と保有資格は箇条書きで書くのがおすすめです。
◼︎経歴・保有資格
・看護学校を卒業。正看護師免許を取得(2018年4月)
・病棟看護師として勤務開始(2018年4月〜現在ナース歴8年目)
・副業でWebライターとして活動開始(2021年4月〜)
・WordPressでブログ運営開始(2021年8月〜)
URL:https://rena-blog.net/
わたしは看護師免許しか持っていない凡人なので、経歴と一緒に記載しています。
もし資格をいくつかお持ちであれば、経歴と資格をわけてそれぞれ箇条書きで記載するのがよいでしょう。
③執筆実績
過去に執筆した記事のジャンルや本数、公開許可を得ているものがあれば2つくらい掲載します。
◼︎執筆実績
これまで〇〇件近くのご依頼を承っています。
〇〇の経験をもとに、〇〇系の記事を中心とした執筆をしてきました。
過去に執筆した記事の具体例は以下のとおりです。
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇
過去に執筆した記事を2つご紹介いたします。
メディア名:〇〇〇〇
タイトル:〇〇〇〇
URL:https://〜
担当業務:本文執筆
文字数:〇〇文字
文字単価:〇〇円
メディア名:〇〇〇〇
タイトル:〇〇〇〇
URL:https://〜
担当業務:本文執筆
文字数:〇〇文字
文字単価:〇〇円
初心者さんの場合は掲載できる記事がない方も多いと思います。
その場合は、サンプル記事を作って掲載しましょう。
詳しいやり方は後ほどお伝えするので安心してください。
④対応可能な業務
どんな業務を引き受けられるのかを記載しておきましょう。
対応できる業務を書いていた方が依頼してもらいやすいので意外と重要です。
◼︎対応可能な業務
・キーワード選定
・構成
・執筆
・画像選定
・アイキャッチ画像の作成
・WordPress入稿

例えるなら飲食店のメニューです。外にメニューの看板が出ているご飯屋さんの方が入ってみたくなりますよね。
それと同じで、対応できる業務が書かれているライターの方がお仕事の相談をもらいやすいです。
簡単に箇条書きで書いておきましょう。
⑤使用可能なツール
作業をするときにどのようなツールを使用できるかを記載します。
使用できるツールがわかったほうが、クライアントも安心して依頼できます。
また、このようなツールを使えるというスキルの証明にもなりますよ。
◼︎使用可能なツール
▪︎連絡ツール
・chatwork
・zoom
▪︎作業ツール
・Word/Excel
・Googleドキュメント/スプレッドシート
・WordPress
・Canva
こちらもシンプルに箇条書きで記載しましょう。
⑥連絡可能な時間
連絡がとれる時間を書いておくと、やり取りするときの目安になるので記載しておきましょう。
カレンダー通りの仕事をしている方は、このような感じで記載するのがおすすめです。
▪︎連絡可能な時間
平日:18時〜23時、土日祝:終日
シフト制のお仕事をしている方はこのような感じになると思います。
▪︎連絡可能な時間
本業はシフト制で不規則な生活をしておりますので、曜日を問わず可能なタイミングでご返信しております。
基本的に即レスいたしますが、遅くても24時間以内にご返信いたします。
あなたの生活スタイルに合わせて書いてみてください。
⑦意気込み
最後に、お仕事をする上で大切にしていることや、心がけていることを書いておきましょう。
納期を守るのはもちろん、丁寧でスピーディーな対応を心がけておりますので、安心してお任せください。
ポリシーをもってお仕事をしているライターの方が魅力的に感じられるので、好感を持たれやすくなるでしょう。
クラウドソーシングのプロフィールを設定するときのポイント5つ
クラウドソーシングのプロフィールを設定するときは、以下5つのポイントを心がけてみてください。
- できるだけ空欄をなくす
- 本人確認などを済ませる
- 名前はわかりやすいものにする
- アイコンは人物画像を使用する
- 定期的に更新する
これらを実行すれば初心者感のないプロフィールが作れます。
それぞれ順番にみていきましょう。
①できるだけ空欄をなくす
記入欄があるところは、何かしらの情報を入れるようにしましょう。
空欄が多いと「ちゃんと活動してる?」と思われてしまいます。

せっかく提案文で興味をもってもらえたのに、プロフィールが空欄だと「やっぱり違う人にお願いしようかな」となってしまいます。
ちゃんと活動していることをアピールする必要があるので、入力できるところはできるだけ埋めておきましょう。
②本人確認などを済ませる
本人確認などの認証系の手続きを済ませておきましょう。
クラウドソーシングは誰でも簡単に登録できてしまうので、身元がわからない人に仕事を任せるのはクライアントからすれば不安です。
あらかじめ本人確認や秘密保持契約(NDA)の締結をしておいて、怪しい人ではないことを証明しましょう。
③名前はわかりやすいものにする
名前はパッと見てわかりやすいものにすると、覚えてもらいやすいのでおすすめです。
- ペンネームでもOK
- 人の名前だとわかるもの
- ひらがな、カタカナ、簡単な漢字

例えば、わたしの名前は「れな」ですがこれは本名です。誰が見てもわかるようにひらがな2文字で表記しています。
アルファベットや難しい漢字を使った名前はあまりおすすめしません。
メッセージのやり取りで名前を入力するときに面倒なので、クライアントは避けたくなってしまいます。
わかりやすい名前にするだけで受注率が上がる可能性があるので、検討してみてください。
④アイコンは人物画像を使用する
アイコンの写真は人物画像を使いましょう。
人間味を感じられる写真の方が印象に残りますし、安心感があります。
実際の自分の顔写真を使うのが最も信頼できますが、顔出しに抵抗がある場合はイラストでOKです。
クラウドソーシングのひとつであるココナラでは、3,000円前後でイメージに沿ったイラストを書いてくれる人がたくさんいるので、ここで依頼するのがおすすめです。
✔️日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」


わたしのアイコン画像もココナラで作ってもらいました。専用アプリもあって便利です。1週間くらいで完成しましたよ。
3,000円くらいでプロのようなイラストをゲットできるのでコスパ良しです。
⑤定期的に更新する
プロフィールは時々見直して、新しい情報に更新しましょう。
古い情報のままだと「今は活動していないのかな?」と思われたり、間違った情報で認識されてしまったりするからです。
年齢は年に1回変更が必要ですし、執筆実績が増えれば新たに追加できます。
3ヶ月に1回くらいはチラッとみておくのが良いでしょう。
初心者がクラウドソーシングのプロフィールでアピールする方法
まだ実績のない初心者さんでも、プロフィールでアピールする方法があります。
それは「WordPressブログを開設してサンプル記事を作成する」方法です。
しかもWebライターがWordPressブログを始めると、このようなメリットがあります。
- 記事作成の練習ができる
- WordPressに直接入稿する案件を受けられる
- 自分のメディアで情報発信できる
- SEOライティングのスキルが身につく
- アフィリエイトで収益を得られる
なので、WordPressブログを開設して2〜3個サンプル用の記事を作成しておきましょう。
WordPressブログの開設はこちらの記事でわかりやすく説明しているので、ぜひ見ながらやってみてくださいね。
もし記事の書き方がわからなければ、こちらのコツを参考にしてみてください。
- あなたの「好きなこと」や「得意なこと」をテーマにする
- 誰のどんな悩みを解決する記事を書くか決める
- できればSEOを意識してキーワードを2、3個選ぶ
- いくつか見出しをつけてから本文を書き始める
記事が書けたら、執筆実績としてプロフィールのなかにURLを記載します。
これでOKです。
クラウドソーシングのプロフィールを整えて案件をゲットしよう!
今回は、クラウドソーシングのプロフィールの書き方や設定について解説してきました。
本記事で解説したことを実行すれば、案件の受注率がアップし、安定して稼げるようになるでしょう。
クラウドソーシングのプロフィールの書き方をおさらいすると、以下の7項目です。
- 自己紹介
- 経歴・保有資格
- 執筆実績
- 対応可能な業務
- 使用可能なツール
- 連絡可能な時間
- 意気込み
その他の設定をするときは、以下5つのポイントを意識してみてください。
- できるだけ空欄をなくす
- 本人確認などを済ませる
- 名前はわかりやすいものにする
- アイコンは人物画像を使用する
- 定期的に更新する
アイコン画像はココナラで依頼すれば、プロが書いたようなイラストを3,000円前後でゲットできます。
ぜひこちらのリンクから登録し、どんなイラストレーターさんがいるのかチェックしてみてくださいね。
また、Webライターが案件を受注するには実績が必須です。
WordPressブログを開設すれば初心者さんでも実績を作れるので、まだの方はこちらの記事を見ながらやってみてくださいね。
それでは、素敵なプロフィールができることを願っています。