このような疑問に答えるために、本記事では以下のことを解説しています。
- Webライターのメリット12個
- Webライターのデメリット4個
- メリット・デメリットから考える!Webライターに向いている人の特徴3つ
私は看護師をしながら副業でWebライターをしているれなです。看護師資格を活かしたライティングで、月5桁ほど稼いでいます。
Webライターは自宅で働けて高収入を得られることから、副業として人気があります。
誰でも手軽に始められたり、時間や場所を選ばず働けたりと、Webライターのメリットは非常に大きいです。
とはいえ、初心者のうちは「キツイ」「大変」「こんなのできない」と思うことがたくさんあります。
始めてから「こんなに上手くいかないとは・・・」とならないために、あらかじめメリットとデメリットの両方を理解しておきたいですよね。
そこで今回は、実際に副業でWebライターをしている私が、Webライターのメリット・デメリットについて詳しくお伝えしていきます。
これからWebライターを始めようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
Webライターのメリット12個
Webライターのメリットはこちらの12個です。
- 好きな時に好きな場所で働ける
- 仕事のペースを自由に調整できる
- 未経験からでも始めやすい
- 独学で稼げるようになる
- 人間関係のストレスがほとんどない
- 初期費用がほとんどかからない
- フリーランスで独立できる
- パソコンが得意になる
- 頑張った分だけ収入になる
- 高収入を目指せる
- スキルを他のことに活かせる
- 服装や髪型が自由
上記のとおり、Webライターは本当にメリットが多いです。
それでは順番に解説していきます。
1.好きな時に好きな場所で働ける
好きな時に好きな場所で働けるのは、Webライターのメリットの最も大きなメリットです。
会社のように勤務時間が決められているわけでないので、納期さえ守れば24時間好きなタイミングで仕事できます。
私は日勤後の夜や休日、夜勤中の空いた時間を使って仕事しています。隙間時間を活用して稼げるのもいいところです。
また職場に通勤する必要がないので、パソコンとネット環境があればどこでも仕事できます。
家で集中できない時は、カフェで仕事することもあります。月数百円のスマホのテザリング機能が活躍です。
このように、いつでもどこでも仕事ができるWebライターは、かなり自由度の高い職業だといえるでしょう。
2.仕事のペースを自由に調整できる
Webライターは、自分でペースを調整しながら仕事を進められます。
まとまった時間で一気に作業するもよし、少しずつ作業するもよし。
仕事する時間と休む時間を自由に決めてOKです。
また、仕事のペースだけでなく仕事の量も自由に調整できます。
例えば「今月は稼ぎたいから仕事を増やそう」「ちょっと休みたいから仕事を減らそう」といった感じで、業務量を加減できるのです。
家族やプライベートの予定、ご自身の体調などに合わせて柔軟な働き方ができます。
3.未経験からでも始めやすい
Webライターは未経験でも全く問題なく始められます。
年齢制限はなく資格も不要です。
実際、私も未経験の知識ゼロ状態から始めています。
「記事を執筆する」と聞くと難しそうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、Webライターの執筆ジャンルには、家事、育児、美容、転職、アニメ、音楽など、趣味やライフスタイルに関連するものが多くあります。
そのため、初心者でもご自身の人生経験を活かして執筆できるのです。
Webライティング未経験でも、パソコンとネット環境があればいつでも誰でも始められます。
4.独学で稼げるようになる
Webライターは独学でも稼げるようになります。
いろいろなWebライターさんのブログやSNS、Webライティングの本で十分勉強できるからです。
私も独学ですが、今では安定して月5桁ほど稼げるようになりました。
ちなみに、Webライターのスクールの広告や情報商材を見かけることがあるかもしれませんが、個人的にはそこにお金をかける必要はないと思っています。
ブログやSNSなら無料で学べるし、本を買った方が安いです。
5.人間関係のストレスがほとんどない
Webライターの仕事では、人間関係のストレスがほとんどありません。
1人で黙々と作業する時間がほとんどで、直接的な対人関係はないに等しいからです。
人と関わるといえば、クライアントさんと連絡を取るときか、ZOOMなどのテレビ電話で打ち合わせをするときのみ。
連絡は全てメッセージのやり取りで、直接話すことはまずありません。
業務的で必要最低限のやり取りが行われるため、人見知りでも安心です。
理不尽な上司、クレーマー、無駄な飲み会、パワハラ・セクハラ、このようなストレスから解放されます。
6.初期費用がほとんどかからない
Webライターを始めるのにコストはほとんどかかりません。
必要なものはパソコンとネット環境の2つですが、すでに持っている方が多いと思います。
そのため、初期費用0円でスタートできるのです。
もし持っていなかったとしても、ハイスペックで高価なパソコンを買う必要はありません。
もしWebライターをやってみて失敗しても、特にリスクはないのでいつでも辞められます。
7.フリーランスで独立できる
Webライターで稼ぐ力を身につければ、フリーランスで独立するのも可能です。
会社員の働き方が合わない方でも、Webライターで独立すればフリーランスとして自由な生活ができるでしょう。
自分で稼ぐ力を身につければ、会社のお給料に頼って生きていかなくもいいんです。脱サラも夢ではありません。
まずは副業から始めて、収入が安定したら独立するのがおすすめです。
8.パソコンが得意になる
Webライターの仕事はほぼ全てパソコンで行うので、気づいたらパソコンが得意になっています。
初めはタイピングが遅かったり、操作が分からなかったり、困ることが多々ありました。ですが、今では自分で対処法を調べて解決できますよ。
苦手意識があったはずのパソコンが、気づいたときにはストレスなく操作できるようになっているのです。
Webライターに限らず、他の仕事でパソコンを使うときにも活躍できますね。
看護師をしていると、電子カルテの入力、レポートの作成、勉強会の資料作りなど、毎日のようにパソコンを使います。Webライターでパソコンスキルが身についているおかげで仕事がスムーズに終わるので、やっていて良かったと感じます。
9.頑張った分だけ収入になる
Webライターの仕事は頑張った分だけ収入に反映されます。
報酬は1文字◯円、1記事◯円、というように計算されることが多く、執筆量がそのまま収入に直結するからです。
看護師は1人分の採血をとっても10人分の採血をとってもお給料は変わらないのでちょっと悲しいです・・。
頑張りが収入として返ってくるのは最高ですね。
10.高収入を目指せる
Webライターは一般的な会社員ではありえないような高収入を目指せます。
なぜなら、Webライターの収入に上限はないからです。
会社員のお給料は働いた時間に対して決められた金額が支払われますよね。
例えば、時給1,000円で8時間働いたら、どんなに頑張っても報酬は8,000円です。
Webライターの場合は、執筆した文字数や記事の本数に対して報酬が支払われるため、能力次第では高収入を目指せます。
11.スキルを他のことに活かせる
Webライターをしていると、他の仕事やプライベートで役に立つスキルが自然と身につきます。
身につくスキルの例はこちらです。
- 読みやすい文章が書ける
- 確かな情報をもとにリサーチできる
- 情報を整理してまとめられる
- 相手の立場になって考えられる
このように、Webライターをしていると「文章」と「情報」に強くなれます。
どんな仕事でも文章を書く機会は必ずあるので、Webライターで得たスキルは思ったよりも多くの場面で活用できるのです。
また、Webライターは
12.服装や髪型が自由
Webライターは服装も髪型も自由です。
- スーツや制服を着なくていい
- ハイトーンの髪色を楽しめる
- 毎日メイクしなくてOK
といったように、仕事のせいで服装や髪型を制限されることがありません。
看護師は、清潔感のあるメイク、暗い髪色、お団子ヘアが求められますが、Webライターの仕事をする時は、ノーメイク&部屋着でやっています。
アクセサリーやネイルも自由なので、ファッションが好きな方には嬉しいポイントです。
Webライターのデメリット4個
Webライターのデメリットはこちらの4つです。
- 書かなければ収入ゼロ
- 収入が安定するまで時間がかかる
- 自己管理能力が求められる
- 仕事の悩みを相談できる仲間が少ない
Webライターで挫折する方の多くが、こういった理由で諦めてしまいます。
では、ひとつずつみていきましょう。
①書かなければ収入ゼロ
Webライターは執筆した分だけ報酬がもらえるので、書かなければ収入はゼロ円になります。
体調不良で作業できなかったり、仕事を取れなかったりと、書けない理由はいろいろです。
残念ながら、会社員と違って有給はありませんし、固定でお給料をもらえるわけでもありません・・・。
手当や福利厚生もないので、自分の力で収入を確保・維持する工夫が必要になるのです。
このように言われると生活が不安になる方もいるかもしれませんが、ちゃんと対処法はあります。
- 複数のクライアントから仕事を受注する
- ブログを運営して収入を得る
- オンラインサロンに入る
など、収入源を分散させておくと、収入がゼロ円になるのを避けられるので、過度に心配する必要はないでしょう。
②収入が安定するまで時間がかかる
Webライターで一定の収入を継続的に得られるようになるには、ちょっと時間がかかります。
なぜなら、初心者さんは以下のことでつまづきやすいからです。
- 単価がなかなか上がらない
- 継続的に仕事を受注するのが困難
- 1記事を執筆するのに時間がかかる
- 提案文を大量に作成する必要がある
- 何をするにも調べながらになる
私も初心者の頃は全然稼げなくて、時給に換算すると300円とかでしたね(笑)
初心者さんはまだ実力が足りていないので高単価な仕事は受けられませんし、ひとつの仕事を終えるのにかなりの時間と労力がかかります。
実は、Webライターを挫折する人の多くはここで諦めてしまうのです。
ここで折れずに続けられれば、徐々に単価が上がり、収入が安定しますよ。
③自己管理能力が求められる
自己管理が苦手な方はWebライターで大変な思いをするかもしれません。
Webライターは納期に間に合うように仕事やプライベートのスケジュールを自分で調整して、行動する必要があるからです。
会社のように勤務時間や休憩時間が決められているわけではないので、いくらでも仕事を先延ばしにできてしまいます。
ダラけていても注意してくる上司だっていません。
「疲れたから1時間休憩したらやろう」
「もうこんな時間だからやっぱり明日にしよう」
と、いつまでたっても仕事が始まらないのです。
私もやるべきことを先延ばしにしがちなので、今でもスケジュール管理は苦手だと感じています。
自由に時間を使えるのはうれしいですが、自分で時間を決めて計画的に生活する必要があるのです。
④仕事の悩みを相談できる仲間が少ない
仕事の悩みを相談できる仲間が少ないところも、Webライターのデメリットのひとつです。
Webライターの仕事は個人プレーが多く、自分以外のWebライターをしている人と会う機会もなかなかありません。
気軽に仕事の話をできる人がいないので、悩みがあっても相談しにくいのです。
会社でわからないことがあれば同僚や先輩に教えてもらえますが、Webライターではそれが難しいです。
特に、疑問や不安を多く抱える初心者のうちは、気持ちを共有できる人がいなくて諦めたくなるかもしれません。
ですが、SNSで他のWebライターと交流したり、オンラインサロンに入ったりすれば、Webライター同士で話す場を作れますよ。
メリット・デメリットから考える!Webライターに向いてる人の特徴3つ
Webライターのメリット・デメリットを踏まえて考えると、以下の3つに当てはまる方はWebライターに向いているでしょう。
- 在宅ワークで自由に稼ぎたい人
- 向上心を持って取り組める人
- お金をかけずに副業を始めたい人/起業したい人
ひとつずつ順番にみていきます。
①在宅ワークで自由に稼ぎたい人
家にいながら自分のペースで働きたい方は、Webライターに向いています。
Webライターは、働く時間、場所、服装など、納期さえ守れば基本的になんでも自由だからです。
- 家事・育児をしながら自宅で働きたい
- 体調に合わせて無理なく働きたい
- 社会人でも髪型やネイルを楽しみたい
- プライベートの予定を優先させて生活したい
- 朝起きれないし通勤もしたくない
- 仕事で付き合う人は自分で選びたい
このように、場所、時間、ルール、人間関係などを気にせず自由に働きたい方は、Webライターがおすすめです。
ただ、計画的に行動するのが苦手な方は、仕事を先延ばしにして納期に遅れる恐れがあるのでご注意ください。
②向上心を持って取り組める人
つねに向上心を持って物事に取り組める人は、Webライターに向いています。
なぜなら、Webライターには以下のような特徴があるからです。
- 件数をこなすほど知識とスキルがついてくる
- 慣れると早く執筆できるようになる
- 実績を積むと単価が上がって収入が増える
つまり、スキルアップを目指して自主的に頑張れる人はWebライターで稼ぎやすいというとです。
具体的には、本を読んで文章の書き方を勉強したり、WebライターのブログやSNSで情報収集したり、といった方法があります。
とくに初心者のうちは大変かもしれませんが、上を目指してめげずに努力できる人はWebライターで成功できる人なのです。
③お金をかけずに副業を始めたい人/起業したい人
Webライターは、なるべくお金をかけずに副業を始めたい人にも向いています。
数ある職業の中でもかなり低コストでスタートできて、維持費もそんなにかからないからです。
Webライターを始めるのに最低限必要なものは、こちらの2つだけ。
- パソコン(安いものでOK)
- ネット環境(テザリングでもOK)
すでに持っている人もたくさんいるのではないでしょうか。
持っていなかったとしても、3〜5万円以内で揃えられます。
維持費に関しては、毎月数千円のネット料金だけです。
ネット回線を引かなくても、毎月500円程度でつけられるスマホのテザリング機能を使えばネットが使えるのでそれでも問題ありません。
しかも経験を積んでスキルが身につけば高収入を稼げます。
例えば、飲食店で起業したいと考えた場合、建物代、土地代、リフォーム代、光熱費、人件費、材料代・・という感じで数百万円単位のお金が必要になります。それと比べれると、Webライターの初期費用はかなり安いですよね。
初期費用をかけずに副業や起業をしたい方にとって、Webライターはもってこいの職業です。
Webライターはデメリット以上にメリットが大きい
本記事では、Webライターのメリット・デメリットについて解説してきました。
Webライターのメリット・デメリットを再掲するとこちらです。
Webライターはたくさんのメリットがあり魅力的なお仕事です。
もちろんデメリットもありますが、工夫すれば対処できることを考えるとメリットのほうが大きいと言えるでしょう。
とくに、上記に当てはまる方はWebライターに向いているので、今からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
初心者でもできるWebライターの始め方はこちらの記事でわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてくだい。
Webライターのメリット・デメリットは?初心者でも本当に稼げるようになる?