このような疑問に答えるために、本記事では以下のことを解説しています。
本記事の内容
という私は、知識ゼロの完全未経験から副業でWebライターを始め、今では月5桁ほど稼いでいます。
最初は「私にできる・・?」と思っていましたが、とりあえずやってみようの精神でチャレンジした結果、稼げるようになりました。
未経験でも始めやすくて自宅で稼げるWebライターは、副業として魅力的です。
収入が安定してくれば独立もできますが、向いていない人がやると大変な思いをするかもしれませんね。
本記事を読めば、あなたがWebライターに向いているかがわかり、Webライターを始める判断基準のひとつになると思います。
私がWebライターをしていて「向いてないかも・・」と思ったエピソードも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
Webライターに向いてる人の8つの特徴
私が思うWebライターに向いてる人の特徴は、以下の8つです。
- 文章を書くのが好き
- 黙々と作業するのが好き
- 個人で仕事するのが好き
- 情報収集が得意
- 相手の立場になって考えられる
- 地道な努力ができる
- 自宅で稼ぎたい
- 将来的はフリーランスになりたい
ひとつずつ順番にみていきましょう。
①文章を書くのが好き
文章を書くのが好きな人は、基本的にWebライターに向いているといえます。
文章を書くのがWebライターのメイン業務だからです。
例えば、作文やレポートなどの書き物がそれほど苦痛に感じない方は、わりと向いていると思います。
Webライターになると数百〜数千文字を書くので、文章を書くのに苦手意識がない方はWebライターでやっていけるかもしれません。
②黙々と作業するのが好き
黙々と集中して作業するのが好きな人にも、Webライターは向いています。
Webライターはパソコンに向かって数時間ただひたすらに作業をするからです。
文字数にもよりますが、例えば私は1本の記事を仕上げるのに2〜3時間は座ってパソコン作業をします。
途中で休憩を挟んだりしながら、飽きずに作業していけるのであればOKです。
③個人で仕事するのが好き
1人で仕事するのが好きな方は、Webライターに向いています。
Webライターは基本的に1人で仕事を完結させるからです。
関わるのはクライアントだけで、やりとりも主にメッセージになります。
zoomでやりとりを希望するクライアントもいますが、多くありません。
また、上司や部下もいないので、面倒な職場の人間関係から離れたい方にも向いています。
④情報収集が得意
情報収集が得意な人はWebライターに向いています。
記事を書く時は、その記事テーマに関する知識などをリサーチしながら執筆するからです。
ネットにはたくさんの情報が溢れているので、必要な情報だけを選び、分かりやすくまとめる力が求められます。
信頼性のあるコンテンツから正しい情報をリサーチできるライターは、クライアントから重宝されるのです。
⑤相手の立場になって考えられる
相手の立場になって考えられる人も、Webライターに向いています。
Webライターは、読者の気持ちやクライアントの要望をくみとって記事を作成する必要があるからです。
例えば、この記事を読む人は何に悩んでいてどんなキーワードで検索するのかな〜とか、クライアントが求める記事はこんなのかな〜とかですね。
他にも、納期よりちょっと早めに提出したり、メッセージをすぐに返信したりできると、クライアントに信頼されます。
⑥地道な努力ができる
地道な努力ができる人はWebライターに向いています。
なぜなら、Webライターは収入が安定するまで時間がかかるからです。
初めは文を書くのに時間がかかって全然稼げませんでした。時給換算で100円とか(笑)
慣れてくると執筆スピードが速くなり単価も上がってくるので、収入が安定してきます。
そのためには、最初は稼げなくても挫折しないで頑張れるかがカギとなるのです。
⑦自宅で稼ぎたい
自宅で稼げる仕事がしたい人にもWebライターは向いています。
パソコンとネット環境さえあれば、自宅に限らず好きな場所で仕事できるからです。
例えば、家事や育児をしながら家で仕事したり、気分転換にカフェで作業したり、好きな仕事スタイルでできます。
Webライターはかなり自由度が高い仕事なので、家族の予定やプライベートを優先した働き方をしたい人に向いています。
⑧将来はフリーランスになりたい
将来的にはフリーランスになりたい人にもWebライターはおすすめです。
未経験でも始めやすく、もし失敗してもリスクはほとんどありません。
例えば何か事業を新しく始めようとした場合、一般的には土地を借りたり人や物を集めたりして大きなお金がかかりので、借金せざるを得ない場合もあります。
それに比べてWebライターは、パソコンとネット環境だけ用意すればいいので初期費用がかりません。
資格不要・初期費用ほぼゼロ・ノーリスクなお仕事です。
まずは副業から始めて、収入が安定してきたら独立するのがよいでしょう。
とくに資格はないけど、会社で働くのはやめて自分の力で稼ぎ、自由な生活をしたいと考える人にはもってこいです。
Webライターに向いてない人の5つの特徴
私が思うWebライターに向いてない人の特徴は、こちらの5つです。
- 文章を書くのが嫌い
- デスクワークが苦手
- スケジュール管理ができない
- プライドが高すぎる
- 楽に稼ぎたいと思っている
上記5つに当てはまる方はWebライターに向いてない可能性があるので、もしWebライターになったら苦痛をが大きいかもしれません。
それぞれ順番に解説していきます。
①文章を書くのが嫌い
当然ながら、文章を書くのが嫌いな人はWebライターに向いてない可能性が高いです。
文章を書くことそのものがWebライターのメイン業務になります。
サブ業務ならまだしも、メインが嫌いな業務となると、強い苦痛を感じてしまうでしょう。
ちなみに、嫌いじゃなければ苦手はOKです。やっていけば徐々に得意になれるので。
②デスクワークが苦手
デスクワークが苦手な人も、Webライターには向かないかもしれません。
Webライターはずっと座ってパソコンに向き合います。
人と話すこともないし、作業環境が変わることもないので、集中力を維持させるために工夫することも必要です。
私の場合は作業の合間に家事を挟んだり、カフェにパソコンを持ち込んで作業環境を変えたり、気分転換しながらやっています。
体を動かしている方が好きな人には苦痛に感じるかもれません。
③スケジュール管理ができない
スケジュール管理能力はWebライターをする上で欠かせません。
なぜなら、仕事をするもしないも全て自分で決める必要があるからです。
一般的な会社員みたいに出勤時間や休日が決まっているわけじゃないので、自分で作業時間を決めます。
サボっても注意してくれる人がいないので、極端な話をすると、全て休日にすることもできてしまうのです。
これでは納期を過ぎてしまいます。
やるべきことを先延ばしにするくせがある人や、自分に甘い人は向いてないかもしれません。
④プライドが高すぎる
プライドが高すぎる人もWebライターには向いていないでしょう。
Webライターは自分の好きなように記事を書くのではなく、クライアントの指示通りに記事を書くのが仕事だからです。
例えば、記事を納品したあとにクライアントから修正を依頼されることがあります。
もしライターのプライドが高すぎた場合、イライラしたり、言い返したりしたくなるかもしれません。
人に指摘されるのが許せないので、素直に受け入れられないんですね。
修正するように言われたからといって、あなたの文章がダメだったとは限りません。
ただ記事の方向性が違っただけの可能性もあります。
あくまでもクライアントの要望に沿った記事を納品する意識が大切です。
自己表現としての文章を書きたい気持ちが強いのであれば、Webライターには向かないかもしれません。
⑤楽に稼ぎたいと思ってる
楽に稼ぎたいと考えている人もWebライターには向いていないでしょう。
始めた途端に挫折する可能性が高いです。
Webライターを始めたばかりの頃は、1本の記事を完成させるのに数時間かかる上に、単価も低い傾向にあります。
私も初心者の頃は全然書けなくて、時給に換算すれば300円くらいでしたよ。
執筆スピードと単価を上げるには、ある程度の勉強と経験が必要になるので、楽に稼げる仕事ではありません。
楽に稼ぎたい人には向いていませんが、逆に、叶えたい生活のために努力できる人は向いています。
Webライターの適正チェックリストで向いてるか診断してみよう
Webライターに向いてる人・向いてない人の特徴ををふまえて、チェックリストを作成しました。
こちらのリストに該当する数が多いほど、Webライターに向いています。
- 文章を書くのが好き
- 調べものが得意
- 1人で黙々と作業するのが好き
- 相手の気持ちを想像できる
- チームプレイは苦手
- 地道な努力ができる
- デスクワークが好き
- スケジュール管理が得意
- 将来フリーランスになりたい
- 自宅で稼ぎげる仕事をしたい
Webライターを始めるか迷っている人は、このチェックリストを参考に考えてみてくださいね。
Webライターに有利なスキル
Webライターになるにあたって、持っていると有利なスキルを3つ紹介します。
- パソコンのスキル
- 社会人としてのマナー
- WordPressのスキル
それぞれ順番にみていきましょう。
①パソコンのスキル
Webライターはパソコンスキルがあると非常に有利です。
Webライターの仕事はほぼ全てパソコンで行うので、パソコンを使いこなせると業務がスムーズになります。
具体的には以下のようなスキルがあると良いでしょう。
- タイピング
- ショートカットキー
- Officeソフト(Word・Excel)
- Googleドキュメント・スプレッドシート
このようなスキルがある人はパソコン作業を効率よくできるので、仕事が早く終わります。
仕事が早いとクライアントからも信頼され、単価が上がったり、継続して依頼してもらえたりするのです。
②社会人としてのマナー
会社員じゃないとはいえ、社会人としてのマナーがある人はクライアントに好かれます。
Webライターとして守るべきマナーとは、例えばこのようなものです。
- 納期を守る
- できるだけ早く返信する
- 分からないことは質問する
「当たり前じゃん」と思うことばかりかもしれませんが、とくに副業Webライターの場合はこういったことが守られない場合が多々あります。
なので、当たり前のマナーをきちんと守るだけで他のライターと差がつき、仕事を任せてもらえるのです。
③WordPressのスキル
WebライターではWordPress(ワードプレス)のスキルがあるとかなり有利です。
WordPress:ブログやWebサイトを運営するためのツール。CMSの一種。
WordPressが使えれば受けられる仕事の幅が一気に広がるので、依頼を受けやすくなったり、収入が上がりやすくなったりします。
ネット上の記事の多くがWordPressで作られています。
Webライターが作成した記事は、色をつけたり画像を挿入したりといった編集が施されたのち、WordPressに入稿されます。
もしWordPressの操作経験があれば、執筆だけでなく、直接入稿するところまで引き受けられるのです。
私が経験した「Webライター向いてない」と思った瞬間
ここからは、私が実際にWebライターをしていて「向いてない」と思った瞬間を紹介します。
- 1つの記事を何十時間もかけて執筆したとき
- 提案文が全く採用されなかったとき
- やる気が出なくて納期を過ぎそうになったとき
上記3つはWebライターなら誰もが経験したことのある瞬間なのではないかと思います。
ひとつずつ紹介していきますね。
①1つの記事を何十時間もかけて執筆したとき
Webライターを始めたばかりのころは本当に書くのが遅かったです。
1記事完成するまでに何十時間〜数日かけていたので、当時の私はこんな気持ちでした。
たった1つの記事を書くのに何十時間もかけていたので、相当疲れます。
3,000文字の記事を書くのに10時間以上かかってましたからね。
こんな私も今では執筆スピードが早くなり、リサーチのコツも掴んだので、数時間〜数日かけていた作業を3時間くらいでできます。
慣れればできるようになることですが、それまでは本当に大変で、私にはWebライターは向いてないかもと思いました。
②提案文が全く採用されなかったとき
Webライターが仕事を受けるときは、提案文を書いてクライアントに送ります。
提案文とは、例えるなら履歴書みたいなもので、仕事に応募するために作成する文章です。
Webライターを始めたばかりの頃はまだ実績もないため、提案文を送っても全く採用されませんでした。
初心者のころは提案文を書くことにも慣れていないので、提案文を書くだけで1日が終わることもありました。
大量に提案文を送っているのにひとつも仕事がとれなかったときは、Webライター向いてないかもと思いましたね。
実は、Webライターで初心者の提案文が採用されないのは当たり前なんです。このつらい時期を超えると仕事がとれるようになってきます。
③やる気がなくて納期を過ぎそうになったとき
やらなきゃいけないことがあるのに、どうしてもやる気が出ないときってありませんか?
無駄にスマホを見てダラダラしちゃうんですよね。
そのせいで作業が全然進まず、納期が近づいてから焦って納品した経験があります。
気分で左右されているくらいなら、Webライターは向いてないかもしれないと思いました。
とはいえもし気が乗らなくて仕事が手につかないときがあっても、納期が近づけば作業するのでなんだかんだやれています。
Webライターに向いているかは、やってみた人だけが分かる
これまで本記事では、Webライターに向いてる人の特徴や、持っていると有利なスキルなどを解説してきました。
結論、本当の意味でWebライターに向いているかは、やってみないと分かりません。
Webライターの仕事をイメージできたとしても、実際にやってみたら違うと感じることが山ほど出てくるからです。
看護師は白衣の天使だと思っていたのに、実際は業務に追われて患者さんとじっくり話す時間はないですよね。これは実際に看護師になるまで分かりません。
なので、もしWebライターに興味があるなら、とりあえず始めてみるのをおすすめします。
もし失敗してもリスクはありませんし、いつでもやめられます。
Webライターの始め方はこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
またWebライターを始めるのであれば、早い段階でWordPressブログを開設しておくのがおすすめです。
他のライターと差がつき仕事の幅が広がるため、仕事を受注しやすくなり、収入アップにつながります。
こちらの記事では、初心者向けに画像付きで分かりやすく開設手順を解説しているので、まだの方は今のうちにやっておきましょう。
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