このような転職後の看護師の悩みに答えます。
✔️本記事の内容

わたしは看護師歴8年目のレナです。転勤族のため、8年で5回転職しています。
実は、転職したばかりの看護師がすぐに仕事を辞めても、それほどダメージはありません。
なぜなら、看護師免許さえあれば何度でも転職できるからです。
むしろ、状況によっては転職したばかりでも辞めた方がいい場合だってあります。

私も転職して1ヶ月で退職した経験がありますが、なんの問題もなく再転職しています。退職して本当に良かったです。
本記事を読めば、転職後のあなたが今の職場を辞めるべきかを判断でき、前に進むことができるでしょう。
実際に1ヶ月で辞めた私の経験談も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次
看護師が転職してすぐ辞めるのはあり
看護師が転職してすぐ辞めるのはありです。
手続き上は何も問題なく、初出勤の日でも退職届を出せば2週間で退職は成立します。
【民法627条】 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

実際、私の周りにも転職してすぐ辞める看護師は何人かいました。
看護師が転職してすぐ辞めること自体は、ひつよな手続きを踏めば全く問題ありません。
看護師が転職後にすぐ辞めたくなる理由8つ
看護師が転職後にすぐ辞めたくなる主な理由は、以下の8つです。
転職経験のあるナースなら、どれも悩んだことがあるものではないでしょうか。
それぞれ順番にみていきましょう。
①人間関係に馴染めない
転職後、新しい職場の人間関係に馴染めなくて悩む看護師はけっこう多いと思います。
- 性格の合う人がいない
- すでにグループができている
- 年齢の近い看護師がいない
こういった要因から、職場で気軽に話しかけるのが難しいと感じてしまいます。

仕事でわからないことがあっても、聞きづらくて困りますよね。
せめて、仕事に支障をきたさない程度には、コミュニケーションを取れるようにしておきたいですね。
②仕事を教えてもらえない
転職先によっては、まともに仕事を教えてもらえなくて、悩む看護師もいるでしょう。
ちゃんと仕事を教えてもらえないのは、こういった原因が考えられます。
- 忙しすぎて教える時間がない
- 人員不足で指導担当者をつけられない
- 経験者だから教える必要がないと思われれいる
- 指導者はいるが教え方が下手で何もわからない
大体上記4つのどれかな気がします。

急性期では人と時間が足りず、慢性期では指導力のなさが原因なことが多い印象です。
また、めったにないとは思いますが、意地悪で仕事を教えてくれないケースも考えられます。
わざと仕事を教えず放置されたり、聞いてもまともに取り合ってもらえない場合は、注意が必要です。
③いじめ・ハラスメントを受けている
転職後のいじめ・ハラスメントが原因で、退職を考える方もいるでしょう。
いじめやハラスメント問題を自分一人で解決するのは難しく、相談しても解決できるとは限らないところが厄介です。
・身体を触られる
・卑猥な発言をしてくる
・明らかに無理な仕事を頼んでくる
・一切仕事をさせてくれない
・ものを投げつけてくる
・残業代の申請を禁止される
・嫌味や人格否定な言葉をいう
・無視される
・聞いても仕事を教えてくれない
・仲間はずれにされる

わたしは新人看護師のときに、7個上の先輩に駆血帯を投げつけられたことがあります。
上司から注意してもらえば改善されるどころか、いじめがひどくなる可能性もあるでしょう。
そうなると、転職したばかりでも辞めたくなるのは当然です。
④職場の雰囲気やルールを受け入れられない
いくら看護師経験があったとしても、転職直後は新人です。
なので、「もっとこうした方がいい」を知っていても発言できず、モヤモヤしている方も多いでしょう。

非効率だと分かっているのに、職場の独自ルールに従わなきゃいけないのは苦痛です。
いつもこうだからこれでOKという雰囲気を変えるには、長く働き続けて発言力を上げるしかありません。
どうしても受け入れられない場合は、退職を考える方もいるでしょう。
⑤前職とのギャップが大きすぎる
転職後の看護師の中には、前職とのギャップに苦しみ、辞めたくなる方もいると思います。
前職とのギャップに苦しみやすい看護師の転職パターンはこちらです。
- 急性期↔︎慢性期
- 病棟↔︎クリニック

わたしの友達にも、急性期から慢性期病棟に転職したら、ギャップが大きすぎて1ヶ月で再転職した看護師がいますね。
特に、未経験の職場に転職した場合は、仕事内容がガラッと変わり、キャップを感じる看護師も多いでしょう。
あまりにもギャップが大きすぎると耐えらえず、退職を考えてしまうかもしれません。
⑥希望ではない部署に配属された
希望とは違う部署に配属されることも、転職したばかりの看護師が辞めたくなる原因のひとつです。
仕事のモチベーションが下がり、続けるのが困難になります。

やりたかったことができないとなると、とてもショックですよね。
入職してすぐに部署異動をするのは難しいため、待ちきれない方は退職を考えるかもしれません。
⑦労働条件が入職前に聞いていた話と違う
実際に働いてみたら、労働条件が入職前に聞いていた話と違い、びっくりする方もいるでしょう。
- 残業の有無や量
- 入職後の指導体制
- シフトや業務内容
このような点で違いを感じやすいのではないかと思います。
とくに残業時間に関しては、働いてみるまで分かりません。

わたしの場合、残業は月10時間ほどと聞いていたのに、実際は60時間越えだったという経験があります。
想定外の事態による職場への不信感から、転職したばかりとはいえ、辞めたくなってしまうかもしれません。
⑧業務のレベルが高くてついていけない
なかには業務のレベルが高くてついていけず、退職を選択する方もいるでしょう。
自分と他の看護師を比べて落ち込んだり、勉強が負担になったりして、長期的に働くのは難しいと感じてしまいます。

元々医療行為が少ない職場で働いていた方や、初めてICUなどの超急性期に配属された方にありがちです。
スキルアップのチャンスでもありますが、頑張るにも限界がありますよね。
看護師が転職してすぐ辞めたくなった時の対処法5つ
看護師が転職してすぐ辞めたくなった時の対処法は、次の5つです。

実際にわたしが1ヶ月で辞めたときも、この対処法を実行しています。
すぐ辞めるか悩んでいる看護師さんは、ぜひ上から順番にやってみてください。
では、それぞれ解説していきます。
①期間を決めて様子をみる
看護師が転職後に辞めたいと思ったとき、まずは期間を決めて様子をみましょう。
なぜなら、時間が解決してくれる可能性があるからです。
例えば、次のような悩みがある場合は、少し様子をみてもいいかもしれません。
- 新しい職場のやり方を覚えられない
- 話しやすい人がいなくて馴染めない
- きつい態度で指導してくる看護師がいる

わたしは6つの病棟で働いた経験がありますが、大体の悩みは入職後1〜2ヶ月で解消されることが多いです。
具体的には、とりあえず1ヶ月くらい様子をみるのがおすすめです。
期間を決めておけば、少し気持ちが楽になるでしょう。
②ストレスを発散させる
ストレスを発散させるのは重要な対処法の一つです。
なぜなら、メンタルがやられると適切な判断ができなくなるからです。

わたしは新人の時に適応障害で休職を経験しています。気分が落ち込み、まともに考えられませんでした。
趣味に打ち込んだり、看護師の友だちに話を聞いてもらったり、ストレスを発散できるなら、なんでもOKです。
とにかくストレスを抱え込まないように工夫してみましょう。
③先輩や上司に相談する
時間をおいても解決ぜず、ストレスも強いという場合は、先輩や上司に相談しましょう。
自力で解決できない問題に対処するには、絶対に上の看護師の力が必要だからです。
また、相談するときは「〇〇で悩んでいるから〇〇をして欲しい」と具体的に伝えると、要求が分かりやすくていいと思います。
- まだ仕事に余裕がなくて不安だから、受け持ち患者を減らしてほしい
- 〇〇さんに嫌な態度をとられて辛いから、別な人を指導係にしてほしい
といった感じで話してみてください。
基本的に上司はあなたの味方なので、何かしら対応してくれるはずです。
とはいえ、なかには先輩や上司に話しにくい人もいると思います。

こんなこと相談しても大丈夫かな?わたしにも悪いところがあるんじゃ…。
と思っても、気にする必要はありません。
なぜなら、スタッフの労働環境をよくするのは上司の仕事だからです。
相談もせずに急に辞められる方が上司も困るので、勇気を出して話してみてください。
④部署異動を希望する
転職後にすぐ辞めたくなった場合、部署異動で解決できる場合もあります。
なぜなら、環境を変えれば働きやすくなる可能性があるからです。
特に、次のようなことで悩んでいる方は、部署異動が効果的でしょう。
- パワハラやいじめを受けている
- 忙しくて残業が多すぎる
- 職場の雰囲気を好きになれない

わたしも異動した経験がありますが、同じ病院でも部署が違うだけで全くの別世界です。
部署が変われば、人間関係・雰囲気・業務内容など、全てがガラッと変わります。
経歴に傷をつけずに職場を変えられるのは、大きなメリットです。
まずは部署異動をしてみて、それでもダメなら退職を考えましょう。
⑤看護師転職サイトに相談する
これまで解説してきた①〜④を試しても状況が改善しなければ、看護師転職サイトに相談するのがおすすめです。
看護師転職サイトに登録すると、次のようなサポートを受けられます。
- 転職するべきか一緒に考えてくれる
- 転職が必要な場合はそのままサポートを受けられる
- 求人に掲載されいてる職場の内部情報を教えてくれる

転職サイトで求人紹介を受けてから、退職を判断するのもありだと思います。
看護師転職サイトは、登録したら必ず転職しないといけない訳ではありません。
転職後は気軽に相談できる相手がいない方も多いと思うので、ぜひ活用してみてください。
看護師が転職後にすぐ辞めるかを判断する基準はたったひとつ
結論からいうと、今悩んでいることは解決できるのか?が、転職後の看護師が退職を決める基準です。
解決の見込みがないのに働いても無駄に苦痛を受けるだけですし、解決できるのに辞めてしまったら無駄に職歴を傷つけてしまいます。

わたしが転職して1ヶ月で辞めたとき、師長さんに相談しましたが、解決できそうになかったので辞めました。
解決できそうなら続ける、解決できそうにないなら辞める、最終的にはこの2択です。
転職後でもすぐ辞めるべき看護師の特徴3つ
転職したばかりでもすぐ辞めた方がいい看護師の特徴は、次の3つです。
それぞれ順番に解説していきます。
①いじめやパワハラで悩んでいる
職場内のいじめやパワハラで悩んでいる場合は、転職後でもすぐ辞めた方がいいかもしれません。
なぜなら、いじめやパワハラのような人間関係の問題は、解決するのが難しいからです。

いじめをしている本人をどうにかするよりも、自分が動く方が早く解決できるでしょう。
もし可能であれば、部署異動がベストです。
とはいえ、転職直後に部署異動をするのは難しいかもしれません。
なので、退職して別の職場を探すのが良いでしょう。
②心身の不調をきたしている
転職後のストレスが原因で心身の不調が出ている場合は、すぐ辞めるべきでしょう。
なぜなら、自分の健康よりも大切な仕事なんてないからです。

適応障害やうつ病になってしまったら、ダメージが大きすぎます。
心身の不調がある場合は、とりあえず仕事から離れるのが優先です。
いきなり辞める必要はありませんが、まずは連休を取ったり、休職したりしてみましょう。
それでも不調が改善しない場合や、復帰後の再発リスクが高い場合は、転職後でも辞めた方が良いでしょう。
③入職前に聞いていた労働条件と全然違う
入職前に聞いていた労働条件と全然違う場合は、転職後でもすぐ辞めた方がいいかもしれません。
なぜなら、労働条件は簡単に変えられないからです。
例えば、入職したら次のような状況になっているかもしれません。
- 聞いていたよりも明らかに残業時間が多い
- フリー業務だけのはずが部屋持ちもしている
- 正社員のはずがパートで採用になっていた
中には、話の行き違いで労働条件が変わってしまっている場合もあるので、まずは上司や人事部に確認してみましょう。
それでも労働条件の違いが修正されそうになければ、退職を検討してみてください。
転職後にすぐ辞めるべきではない看護師の特徴2つ
次の2つに当てはまる看護師は、すぐ辞めるべきではないと考えられます。
このような悩みは、時間経過で解決する可能性が高いです。
それぞれ順番にみていきましょう。
①業務についていけなくてつらい
業務についていけないのがつらくて辞めたいと考えている場合は、まだ辞めるべきではないかもしれません。
なぜなら、仕事に慣れてくればスムーズに業務をこなせるようになる可能性があるからです。

周りの看護師も、あなたが最初から完璧にできるなんて思っていません。
もし仲間はずれにされていたり、まともに教えてもらえないのが原因で業務についていけないなら話は違います。
ですが、シンプルに仕事のレベルが高くてついていけない場合は、もう少し様子を見ても良いでしょう。
②ミスが続いて落ち込んだ
ミスが続いたのを理由に辞めるのは、あまりおすすめしません。
なぜなら、辞めてから後悔する可能性が高いからです。
ミスが多いからといってすぐ辞めると

やっぱりもう少し頑張ればよかった。次の職場でもミスが続いたらどうしよう。
と考えてしまうでしょう。
転職して1〜2ヶ月はミスが多くて当たり前です。
職場の雰囲気や業務に慣れてくればミスが減るかもしれないため、少し様子を見てみましょう。
看護師が転職後にすぐ辞めるデメリット3つ
看護師が転職後にすぐ辞めるデメリットは、次の3つです。
では、それぞれ順番に解説してきます。
①収入が途絶える
看護師が転職してすぐ辞めると、当たり前ですが収入を失います。
あまり貯金がない方は生活に困るでしょう。

仕事でストレスが溜まるからといって、散財している場合ではありませんね…。
人によっては、一時的にアルバイトをしたり、実家を頼ったりする必要が出てくるかもしれません。
②退職を引き止められやすい
転職したばかりで退職を申し出ると、かなりの確率で引き止められるでしょう。
看護師はどこの職場も人手が足りないため、何としても残ってほしいと言われます。

わたしが転勤で退職を申し出たときも、退職日を延ばすように頼まれて、2ヶ月くらい伸ばしました。
転職直後となると、余計に引き止められやすいです。
断るのが苦手な方は、辞められなくて困るかもしれません。
③次の転職で不利になる可能性がある
看護師が転職してすぐ辞めると、次の転職で不利になる可能性があります。
もし入職しても、またすぐ辞めるのでは?と思われてしまうからです。

面接ではほぼ確実に退職理由を聞かれるので、事前にどう説明するかを考えておく必要があります。
あまり気にしない病院もあるかもしれませんが、プラスの印象を与えることはないでしょう。
ただ、面接の際にきちんと納得できる退職理由を説明できれば、あまり問題ありません。
これから解説する転職を成功させるコツでお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。
転職後の看護師がスムーズに辞めるコツ5つ
転職したばかりの看護師がスムーズに辞めるコツは、次の4つです。

過去4回の退職経験がある私がおすすめするコツです。
上記4つを実行すれば、どんな看護師もスムーズに辞められます。
では、順番に見ていきましょう。
①強い意志を持って退職を伝える
転職後の看護師がスムーズに辞めるために最も重要なのが、強い意志を持って退職を伝えることです。
なぜなら、高確率で引き止められると予測できるからです。

実際わたしは、引き止められて退職を引き延ばしたことがあります。
退職を伝えるときのポイントは、相談スタイルではなく報告スタイルで伝えることです。
【NG】相談スタイル
退職させていただいてもいいですか?
【OK】報告スタイル
◯月◯日付で退職させていただきます。
法律上、会社が退職を拒否することはできません。
引き止められても応じる必要は全くないので、強い気持ちで伝えましょう。
②先に次の転職先を見つけておく
退職する前に次の転職先を見つけておくと、スムーズに辞められます。
もし引き止められても、次が決まっていると言えば退職を承諾せざるを得ないからです。
具体的には
次の職場が決まっていて、◯月◯日から働く予定なので、◯月◯日付けで退職させていただきたいです。
という感じで伝えてみましょう。
さすがに内定を取り消せと言ってくる上司はいないと思います。
スムーズに辞めたい方にとって、かなり効果的な方法です。
③人事担当者に退職を申し出る
上司に退職を引き止めらる場合は、人事部に直接申し出てみましょう。
なぜなら、退職に上司の許可はいらないからです。

師長に退職を拒否されたことを人事部に伝えれば、淡々と手続きを進めてくれるでしょう。
円満な退職はできないかもしれませんが、確実に辞めらます。
しかも、もう仕事に行きたくなければ、翌日から出勤しなくてOKです。
最短2週間後には退職が成立します。
④退職代行サービスを利用する
上司・人事部のどちらにも退職を引き止められる場合、退職代行サービスを利用するのもひとつの選択です。
退職代行から連絡が来れば、さすがに退職を拒否されることはないでしょう。

わたしの同期のナースにも、退職代行で辞めた人がいました。
自分で退職を伝えても拒否されるなら、第三者に伝えてもらうしかありません。
退職に必要な書類の郵送や、人事部とのやり取りも全てやってくれるので最高です。
⑤ある程度荷物を整理しておく
転職後に辞める可能性が出てきたら、少しずつ荷物を整理しておくことをおすすめします。
荷物が多すぎたり、急に限界がきて翌日から出勤できなくなったりすると、退職後に荷物を取りに戻らなければいけないからです。

辞めたあとに職場に戻るのは、ちょっと気まずいですからね。
具体的な荷物整理のコツはこちらです。
- そもそも職場に持っていく物を減らす
- 部署内に物を置かない(最悪処分してもいいならOK)
- 必要な物は更衣室のロッカーに入れる
ロッカーなら退職後に物を取りに行っても、他の看護師と顔を合わせる可能性は低いでしょう。
退職後に気まずい思いをしなくて済むので、よければやってみてください。
すぐ辞めた看護師が次の転職を成功させるコツ5つ
すぐ辞めてしまった看護師が次の転職を成功させるコツは、以下の5つです。
それぞれ順番に解説していきます。
①転職失敗の原因をよく考える
なぜすぐ辞めることになったのか、次の転職をする前に考えておきましょう。
失敗の原因が分かっていないと、またすぐ辞める羽目になる可能性があるからです。

必ずしも転職すれば悩みが解決するとは限らないですからね。
転職失敗の原因を振り返り、同じミスをしないように対策しましょう。
②退職理由の伝え方を考えておく
早期離職をした場合、次の転職では、かなりの確率で退職理由を聞かれます。
なので、どのように退職理由を伝えるか、しっかり準備しておきましょう。
退職理由をうまく伝えるコツは、ポジティブな表現に言い換えることです。
1ヶ月で急性期を退職したレナの例
急性期の看護を経験したからこそ、改めて私は慢性期の看護が好きであることに気づきました。
そのため、慢性期病棟で経験してきた高齢者看護のスキルを活かし、貴院でお力になりたいと思います。

急性期に転職する前は慢性期で働いていたので、上記のように伝えました。
早期離職したからといって、どこにも採用されないわけではありません。
やる気を感じられる退職理由であれば、受け入れてくれる職場はたくさんあります。
③絶対にやりたくないことをピックアップする
転職活動を始める前に、次の職場では絶対にやりたくないことをピックアップしておきましょう。
ここを妥協して求人を探すと、転職してから後悔する可能性が高いです。
検討すべき項目の例はこちら。
絶対にやりたくないことを明確にしてから職場探しをすれば、転職成功率はグッと上がるでしょう。
④看護師転職サイトに相談する
看護師転職サイトに相談すると、すぐ辞めた方でも転職を成功できるように、サポートしてもらえます。
自力で転職するよりも詳しい求人情報をゲットできたり、応募書類や面接の対策を一緒にしてくれたり、強い味方になること間違いなしです。

私が1ヶ月で辞めたときも、看護師転職サイトの方が一緒に志望理由を考えてくれて、助かりました。
早期離職が原因で、どうやって転職を進めたらいいか不安な方は、ぜひご活用ください。
わたしも使ったことがある、おすすめの看護師転職サイトはナースパワー人材センター
です。
担当者とLINEで気軽に相談できるので、よかったら登録してみたください。もちろん無料です。
⑤職場を見学させてもらう
看護師が次の転職を成功させるには、できるだけ職場見学をしておきましょう。
リアルな現場を見ておくことで、入職してからのギャップを減らせるからです。
- どんな看護師が働いているのかな?
- 職場の雰囲気は悪くないかな?
- 使用している物品や医療機器は?
上記のようなことは、実際に職場を見学してみないと分かりません。
安心して入職できるよう、内定を承諾する前に職場を見学させてもらいましょう。
転職して1ヶ月で辞めた看護師れなの経験談
ここでは、転職して1ヶ月で辞めた私の経験談について、以下の3つをお話しします。
- 転職してすぐ辞めるまでの流れ
- 転職後にすぐ辞めて良かったこと
- 転職後にすぐ辞めて後悔したこと
転職したばかりで退職を迷っている看護師さんは、よかったら一例として参考にしてくださいね。
転職して1ヶ月ですぐ辞めるまでに経験したこと
看護師8年目の夏、私は夫の転勤をきっかけに、転職することになりました。
それまで療養病棟で働いていたので、久しぶりに急性期に戻りたいと思い、外科病棟に入職することに。
私が外科病棟に入職して辞めるまでの1ヶ月間、こんなことが起こりました。
- 忙しすぎて誰も仕事を教えてくれない
- 中途だから大丈夫でしょと放置される
- お局ナースからパワハラを受ける
- 残業時間が月60時間を超える
- 休日に病棟会や勉強会が行われる
これらを解決するのは難しいと感じたので、まだ転職して1ヶ月でしたが、退職を決めました。

もちろん、悩みを解決するために、主任や師長に相談しています。
相談内容と上司の返答を簡単にまとめると、以下の通りです。
忙しすぎて誰も仕事を教えてくれない
師長「中途だし大丈夫だよ!空いてる時間にマニュアル見てね。」
れな(忙しくてマニュアルを見ている時間はありません。)
中途だから大丈夫でしょと放置される
師長「本当はフォローの人を付けてあげたいけど、人が足りなくてね。」
れな(つまり自分で頑張れってことね。)
お局ナースからパワハラを受ける
師長「れなさんが気にしなければいいんだよ!」
れな(つまり我慢してってことね。)
残業時間が月60時間を超える
師長「他の看護師にどうやって早く終わらせているか聞いてみたら?」
れな(他のナースも残業してますよね?)
ちなみに、他の病棟や外来に異動するという選択肢もありましたが、それは辞めました。
- 病棟で働きたいから外来は選択肢にない
- もう院内でお局ナースの顔を見たくない
- 他部署でも残業や休日の病棟会は避けられない
悩みを解決できる方法がない、部署異動もできない、つまり辞めるしかないという結論です。
このまま在籍し続けても、時間とメンタルを無駄に削るだけだと思い、いさぎよく1ヶ月で辞めました。

ちなみに、引き止められたくなかったので人事部に電話で退職を申し出て、師長と話すことなく辞めました。
早期離職はあまり印象の良いものではありませんし、デメリットもあります。
ですが、悩みを解決できる見込みがないのに職場で苦痛を受け続けるくらいなら、できるだけ早く転職すべきです。
転職後にすぐ辞めて良かったこと
私が感じた、転職後にすぐ辞めて良かったことは、次の2つです。
- すぐに苦痛から解放された
- 人生を無駄にしなくて済んだ
私の場合は人事部に退職を伝え、翌日から出勤するのを辞めたので、すぐにつらい職場から解放されました。

退職届などの書類は郵送でやり取りしたので、師長とは話していません。
また、早めに決断することで人生を無駄にせずに済みました。
もし我慢して働き続けたとしても、いつか限界が来ていたでしょう。
転職後にすぐ辞めて後悔したこと
実は、転職してすぐ辞めたことに対して後悔は一つもありません。
強いていうなら、経歴に傷がついたことくらいです。

といっても、退職してすぐに再転職できているので、あまり問題ありません。
つまり、転職してすぐ辞めるデメリットよりも、メリットの方が大きかったということです。
看護師が転職してすぐ辞めるのは選択肢のひとつ
本記事では、転職したばかりの看護師がすぐ辞めるのはあり?について解説してきました。
結論、看護師が転職後にすぐ辞めるのはありです。

看護師が転職後にすぐ辞めるのは、法律上、何も問題ありません。
ただ、次の転職活動で不利になる可能性があるのは事実です。
なので、まずは本記事で解説した5つの対処法を実行しましょう。
それでも状況を改善するのが難しい場合は、早めに転職することをおすすめします。

あなたの貴重な人生をつらい気持ちで過ごし、無駄にするのは本当に勿体ないですからね。
また、転職するときは、ぜひ看護師転職サイトをご活用ください。
自分に合った求人を紹介してくれるだけでなく、応募書類や面接対策のフォローもしてくれます。
私も過去に利用しているナースパワー人材センターなら、友だちと話すようにLINEで気軽に相談できます。
完全に無料でサポートを受けられるので、使わない手はありません。
あなたにとってベストな決断ができますように。応援しています。
それでは。







転職したばかりだけど辞めたい。でも、すぐ辞めると次の転職で不利になるかも。どうすればいいの?