
- 看護師になったばかりの新人だけど、仕事がつらくて適応障害になってしまった。
- わたしの他にも適応障害になった新人看護師っているのかな?
このような疑問はありませんか?
本記事では次のことを解説しています。

わたしは看護師8年目のれなです。実は新人のときに適応障害で休職したことがあります。元の職場には戻りたくなかったので、部署異動をして新たな環境で復職させてもらいました。
新人看護師って本当につらいですよね。
社会人としても1年目、看護師としても1年目、慣れないことの連続で毎日大変だと思います。

責任は重いし、勉強することは多いし、先輩はこわいし、冗談抜きで毎日辞めたいと思いながら働いていましたね。
ストレスフルな環境で頑張っているうちに、適応障害になってしまう新人さんも少なくないでしょう。

わたしが適応障害で休職していたとき、同じく適応障害になった新人さんの体験談がないかと必死にネットサーフィンしていました。
なので、過去の私のように適応障害で悩んでいる新人看護師さんの参考になればと思い、私が新人のときに適応障害で休職したお話を共有させていただこうと思います。
今まさに適応障害で休職中の方や、もしかして適応障害かも・・とお悩みの方は、ぜひ読んでみてください。
ちなみに、適応障害で休職・退職に悩んでいる新人さん向けに対処法を解説した記事もあるので、よければこちらもチェックしてみてください。
それでは本題です。
目次
新人看護師のときに適応障害で休職したわたしの体験談
わたしの看護師1年目はこのような感じでした。
- 4月:リハビリ病棟に配属
- 5月:駆血帯を投げつけられる
- 6月:事前学習ができていなくて怒られる
- 7月:プリセプターと飲みに行く
- 8月:同期が仕事にこれなくなった
- 9月:夜勤開始でストレス激増
- 10月:心療内科を受診して休職することに
- 11月:部署異動を決断する
- 12月:外科病棟で復帰&再スタート
それぞれ印象的だった出来事をメインに、どのような流れで適応障害になり、休職から復職に至ったのか、お伝えしていこうと思います。
4月:リハビリ病棟に配属
看護師国家試験に合格後、わたしは地元の500床くらいある総合病院に就職し、リハビリ病棟に配属されました。
看護師になれてうれしい気持ちと、なにもかもが初めてで不安な気持ち。
ポジティブとネガティブが両方あって、複雑な心境でした。
プリセプターは当時3年目のA先輩という女性の看護師。
2個上なので歳が近くて話しやすく、いつもわたしのこと考えてくれる大好きな先輩でした。
最初の面談でこのような会話をしたのを覚えています。

A先輩
れなさんのプリセプターをすることになりました、Aです。わたしも初めてプリセプターをするので、一緒に成長したいと思っています。大変だと思うけど頑張ろうね、よろしく。

れな
はい、よろしくお願いします。
わたし自身、このT先輩に厳しく指導されて落ち込むこともありましたが、T先輩もまた、さらに上の先輩に指導を受けてプリセプターをしていたので、間に挟まれるストレスは相当なものだったと思います。
幸いにも同じ看護学校を卒業した同期が15人くらい一緒に就職しているので、院内の廊下やロッカーで会ったときは声をかけ合い生存確認をしていました。
そのなかには高校からの大親友もいて、よく電話で愚痴ったりファミレスで一緒に勉強したり、そんな感じで最初の1ヶ月を頑張りました。
このときはまだ「一人前の看護師になるぞ!」という意欲があったので、少しくらい厳しいことを言われても大丈夫でした。
先輩たちもまだ新人の様子を伺っていたので、いきなりキツく指導しないようにしていたと思います。
5月:駆血帯を投げつけられる
5月は基礎看護技術の一人立ちを目指して、勉強と実践のくりかえしです。
あるとき患者さんの採血をしていたわたしは、ひと通り終わってナースステーションに戻り、片付けをしていました。
すると、ナースステーションに入ってきた当時8年目の男性看護師B先輩が近づいてきて
「こんなもん、患者さんのところに忘れんじゃねえよ!」
と怒鳴って、駆血帯をわたしに投げつけてきたのです。
急になにか飛んできてびっくりした私はキャッチできるわけもなく、駆血帯は近くにあったワゴンにぶつかり「ガシャン!」と大きな音を立てました。
一瞬なにが起こったか分からずフリーズ。
あ、採血したときに駆血帯を患者さんのベッドに忘れてきちゃって、置きっぱなしになっているのを見つけたB先輩がわたしに返すために投げつけたのか、と理解しました。
たしかに駆血帯を忘れてきたわたしが悪いけど、こんないじめみたいなやり方ある!?と頭の中はパニックです。
B先輩は言い方がキツくて気性が荒いと院内で有名な看護師らしく、前の部署でトラブルを起こしてリハビリ病棟に異動した過去があることを後に知ります。
わたしは「B先輩がフォローについたらどうしよう」とすごく不安になりました。
周りにいた先輩たちも騒ぎに気づいてこちらに視線を送っていましたが、何もなかったかのように仕事に戻り、誰も助けてくれません。
この一件が強く心に残ったわたしは、周りの先輩たちを信用してはいけないと思うようになりました。

このことをプリセプターに報告しようかと思いましたが、言ったところで他の先輩に伝わってうわさされるか、まともに聞いてくれないんじゃないかと思うと言えませんでした。
6月:事前学習ができていなくて怒られる
4・5月はまだ頑張れていましたが、6月になるとストレスと疲れが溜まって活気が失われていました。
初めは平日の日勤だけをしていたわたしも土日の勤務が入るようになり、夜勤もしているプリセプターのA先輩と一緒の勤務になるのはあまり多くありません。
勤務の入れ替わりで会ったときに声をかけてくれますが、

A先輩
またクマひどくなってるよ、大丈夫?
と言われるのが日常です。
そんなあるとき、プリセプターA先輩を指導している12年目の男性看護師C先輩に、明日インスリン注射をやってもらうから勉強してくるようにと言われます。
日勤を終えて帰宅後、晩ごはんを食べたら勉強しようと思っていたのにどうしても体が動かない。
あと15分休憩したらやろう、キリが悪いから21時になったら、やっぱりお風呂に入ってから、そうやって先延ばしにしていたらもう23時です。
なぜかその日はどうしてもやる気が出なくて、やらなきゃ、でも頑張れない、そんな葛藤が頭の中で永遠と続いていました。
結局そのまま朝になってしまい、あまり眠れず、勉強もできず、出勤することに。

C先輩
それじゃあ僕が見守りするから、インスリンの注射やっててみようか。学習資料見せてくれる?

れな
すみません、勉強できてなくて・・。

C先輩
え、明日やるから勉強してきてって僕言ったよね?
今日はさせられないから見学して。
と言われてしまいました。
やるべきことをやっていない私が悪いので当然です。
ですがダメな自分に落ち込む気持ちが加速して、もっと頑張ろうという気には慣れませんでした。
他の同期も頑張っているのに、なぜ自分は頑張れないんだろうと。
ますます自分のことが嫌いになりました。
7月:プリセプターと飲みに行く
最近あまり元気がないわたしを見て、プリセプターのA先輩が飲みに誘ってくれました。
最近あまりゆっくり話す時間がなかったし、いつかA先輩と飲みに行ってみたいと思っていたので、誘われたときは嬉しかったです。
職場だと話しにくいことも、飲みの場ならもう少し気楽に話せるんじゃないかと思っていました。
ちょっと緊張して待ち合わせのコンビニに向い、合流してから近くにある焼き鳥が美味しい居酒屋に移動。

A先輩
怖い先輩はいる?
〇〇さんはわたしも苦手なんだよね〜。
みたいな、普段は言いにくいこともちょっと話せて、少しだけ元気がでたのを覚えています。
きっとストレス発散のいい機会になったのだと思います。
おかげで次の日から頑張ろうと前向きな気持ちになれました。
このA先輩との飲みがなければ、わたしはもっと早くメンタルの限界を迎えていたと思います。
8月:同期が仕事にこれなくなった
8月は飲み会ブーストでモチベーションを取り戻し、日々の業務を頑張っていました。
そんなとき、同じ病棟で働く同期のDくんが仕事にこれなくなってしまいました。
呑気なわたしは「Dくん今日休みなんだな〜」くらいにしか思っていませんでしたが、何やらDくんのプリセプターと師長さんが話し込んでいるのをみて、ただではないことに気づきました。
すると、わたしのプリセプターであるA先輩が

A先輩
Dくん、メンタルやられちゃって休職するらしいよ。
と教えてくれたのです。
ちょっとびっくりしましたが、すぐに納得できました。
なんなら私がそうなっていたかもしれないと。
Dくんはクラスにひとりいるようなおふざけキャラで、根っこは優しい性格の持ち主でした。
きっと、仕事がつらくてもそれを先輩に伝えられなかったんだなと思います。
病棟の雰囲気的に、相談すればうわさが回るのはわかっていたので、我慢するしかなかったのでしょう。
案の定ナースステーションでは、Dくんが休職になった話で持ちきりです。
リハビリ病棟なので急性期病棟みたいなバタバタはなく、ラウンドを終えたらナースステーションで座ってゆっくり記録をする時間がありました。
なので、ラウンドを終えた先輩たちは、ナースステーションに戻ったらうわさ話や他部署の悪口で盛り上がるのが日常です。
先輩たちのこんな姿をみて、わたしも他人事ではないと思い、同期の分まで頑張ろうと心の中で気合を入れました。
9月:夜勤開始でストレス激増
9月に入ると夜勤が始まりました。
わたしがいた病院は3交代のシフト制だったので、まずは準夜からスタートです。
夜勤はプリセプターのA先輩が一緒に勤務できるように組まれていました。
A先輩は私が早く独り立ちできるように応援してくれていましたが
- 新しいことを覚える大変さ
- いっきに受け持ち患者が増える不安
- 夜間のイレギュラーに怯える恐怖
これらがプレッシャーとなり、のしかかってきました。
そして、もっとも重要なのが「夜勤で誰とペアになるか」です。
わたしがいたリハビリ病棟では、通常看護師2人で夜勤をします。
ただ、わたしが夜勤をするときは必ずA先輩がフォローにつくので3人で夜勤をすることになります。
そこで問題になったのが、ベテラン男性看護師のEさんです。
EさんはA先輩が新人のときにプリセプターだった人で、病棟内で一番厳しくて怖い看護師です。
(筋トレが趣味でマッチョなので見た目もこわい)
このEさんと夜勤が一緒の日は本当に最悪でした。
なぜならわたしの指導をするA先輩を見て、EさんはA先輩に説教をし始めるからです。
- EさんがA先輩を呼び出し別室へ消える
- 何回かEさんの怒鳴り声が聞こえる
- 数分後、Eさんが部屋から出てくる
- ちょっとしてからA先輩が泣きながら出てくる
どうやらいつも新人指導の仕方について怒っていたようです。
元プリセプターだから教え子にかまいたくなるのか知りませんが、傷ついているA先輩をみると、わたしの出来が悪いせいで怒られちゃうんだなと罪悪感を覚えるようになりました。
できないのを怒られてわたし自身が凹むのはいいとして、他の誰かの迷惑になっていると思うとすごく申し訳ない気持ちになります。

れな
わたしのせいで怒られてましたよね・・すみません。

A先輩
いいんだよ、わたしがちゃんと教えられてないだけだからさ〜はは〜。
A先輩は笑っていましたが、かなりダメージを受けていたと思います。
わたはダメな自分を嫌いになるだけでなく、A先輩に迷惑をかけている罪悪感もあり、頑張る気力がなくなっていきました。
10月:心療内科を受診して休職することに
ギリギリのメンタルで仕事に行っていたわたしですが、ついに体調に異変が起き始めます。
ある日勤の朝、仕事の準備をしていると急な腹痛と下痢でトイレから出られなくなりました。
とくに悪いものを食べた覚えはありません。
ちょっとしたら落ち着いたので、その日はなんとか出勤。
次の日の朝、いつも通り仕事に行く準備をしていると、吐き気・強い不安・動悸が出現し、仕事に行ける状態ではありませんでした。
まさに体が仕事を拒否しているような感じです。
なんとなく仕事のストレスが原因だろうな〜と感じていたので、その日は休みをもらって心療内科を受診。
おそらく適応障害だろうということで医師に休職を勧められ、診断書をもらいました。
受診が終わったら、そのまますぐに心療内科の駐車場で上司に報告。
本来は直属の上司に当たる師長さんに報告して休職手続きを進めるべきでしょう。
ですが、わたしは同じ部署内の看護師はA先輩以外信頼できなかったので、さらに上の看護部長のピッチに直接連絡させらもらいました。
看護部長は深く追及することなく、ゆっくり休んでねと言って休職を了承。
電話をかける前は緊張して心臓バクバクでしたが、終わってみれば意外とあっけなかったです。
明日から仕事に行かなくていいのが嬉しいような、みんな働いているのに自分だけ休むのは申し訳ないような、そんな感覚になりました。
11月:部署異動を決意する
休職直後は抑うつ状態でなにもやる気が起きませんでした。
ご飯も食べないで1日中ベッドにいることも。
2週間くらい休むと憂うつな気持ちや罪悪感は薄れてきて、3週間くらいになると「ヒマだなー」「ちょっと働いてもいいかも」と思えるようになりました。
そこで考えなければならないのが今後の仕事をどうするかです。
結論からお伝えすると、多分わたしは看護師の仕事が嫌いなわけではなく、あの先輩たちと仕事をするのがストレスなだけなんじゃないかという考えに至りました。
休職前のことを振り返ってみると、できない自分に落ち込むことはあっても、リハビリ病棟での仕事内容に不満を感じたことはないと思ったからです。
つまり、一緒に働く人が変われば働きやすくなる可能性があるということです。
幸いにも大きい病院なので、他部署へ異動する選択肢があり、廊下やロッカーですれ違うこともそれほど多くありません。
なので、看護部長と面談をした際に部署異動を希望し、新たな環境でやり直す決意をしました。
看護学生のときに実習でいく機会が多かった外科に興味があり、それを看護部長に伝えたところ、外科病棟に異動して12月から復職することになりました。
12月:外科病棟で復帰&再スタート
12月になり休職期間が終了。
外科病棟での新人看護師ライフがスタートしました。
出勤初日はめちゃくちゃ緊張していましたが、たまたま近くにいた1個上のメンズの先輩看護師が声をかけてくれて、安心したのを覚えています。
その先輩は茶髪にパーマがかった髪型でちょっとチャラかったですが

チャラい先輩
なに〜?リハビリ病棟でいじめられたの?誰にやられたのさ〜??
と、いじるような感じで話しかけてくれました(笑)
この先輩は、わたしがピンチな時にこそっとフォローしてくれて、本当に助かりました。
他の先輩も「今日からよろしくね〜」という感じで、前の病棟で何があったのか深く聞くこともなく、もともと外科病棟にいたメンバーかのように接してくれたので嬉しかったです。
ママさん看護師がわたしのプリセプターを担当してくださり、年は離れていたけどプライベートな話もできるくらい仲良くなりました。
外科なので手術もあるし、即入もくるバタバタした病棟でしたが、リハビリ病棟よりいろいろ経験できて、いい先輩たちのもとで働けて、部署異動の決断は間違ってなかったと今でも思います。
むしろ忙しい病棟のほうが他部署の悪口で盛り上がる余裕などないので、みんなで協力して仕事する雰囲気があって好きでした。
そしてわたしはこのまま3年間外科病棟で働き、奨学金のお礼奉公が終わるタイミングで転職しています。
以上、わたしの看護師1年目のストーリーでした。
適応障害で悩んでいる新人看護師に伝えたい3つのアドバイス
このような経験をしたわたしから、いま適応障害で悩んでいる新人看護師に伝えたい3つのアドバイスがあります。
- つらいのを我慢する必要はない
- 新人看護師でも転職はできる
- 病院で働く以外の選択肢もある
この3つを知っておけば、あなたがこれから復職・転職をして新たな環境で頑張るときや、働き方に悩んだときでも「なんとかなるか」と思えるんじゃないかなと思います。
それでは順番にみていきましょう。
①つらいのを我慢する必要はない
まず知っておくべきなのは、つらいのを我慢する必要はないということです。
なぜなら我慢は時間の無駄であり、なんのためにもならないからです。
なので、つらいことがあるときは
「実は〇〇さんがちょっと苦手なんですよね」
「最近ちょっと疲れちゃって勉強つらいんですよね」
「患者さんの命がかかってるって思ったら、怖くて不安すごい不安になるんですよね」
こんな感じで気軽にプリセプターや話しやすい先輩に言ってみるのがおすすめです。
話すだけで少し楽になることもありますし、無理のなくできるように調整してくれるかもしれません。
あまりにもつらい気持ちが大きいと、成長できるどころか、先にストレスで潰れます。
限界が来る前に「無理です!」「つらいです!」と声を大にして先輩に言いましょう。
遠慮はいりません。できないものはできないんです。
先輩たちもみんなそうしています。
自分が何をどこまでできるのかを伝えられるのも、社会人として重要な一つのスキルです。
②新人看護師でも転職はできる
次にお伝えしたいのは、看護師1年目でも転職はできるということです。
どこでも好きな病院に行けるわけではありませんが、ある程度の求人は存在します。
なので、1年目だからといって転職を諦める必要はありません。

- ここで続かないならどこ行ってもやっていけないよ
- 新人なのに転職しようなんて甘いんじゃないの
こんなことを言ってくる人もいるかもしれませんが、関係ありません。
それこそ「根拠は?」って話ですよ。
自分の人生に責任を取れるのは自分だけなので、あなたが決めましょう。
実際、1年目で転職して幸せそうに過ごしている人はわたしの周りにもたくさんいます。
求人によっては臨床経験3年以上と書かれているものもありますが、それ以外の求人に応募すればいいだけの話です。
もし転職される方は、看護師転職サイトに登録することを強くおすすめします。
条件に合った求人を効率よく探せるだけでなく、退職の段取りに関する相談や、履歴書の添削・面接対策などのサポートを受けられるからです。
とくに、転職に慣れていない新人さんにとっては強い味方になってくれると思います。
こちらのナースパワー人材センターはわたしもお世話になったことがあり、おすすめなのでぜひ登録してみてください。

無料で利用できて、連絡はLINEでやりとりできるとことが便利です。
③病院で働く以外の選択肢もある
看護師免許をもっているからといって、絶対に病院で働かなきゃいけないわけではありません。
看護師の資格は働いてお金を稼ぐための手段であり、看護師をすることが目的ではないからです。

もちろん、病院で患者さんの看護をするのが好きなのであれば病院で働くのがいいと思います。ただ「看護師だから病院で働かないとダメ」って制限してほしくないんです。
看護師免許を活かした病院以外の働き方なら
- 保育園
- 健診センター
- 企業の産業看護師/保健師
- 訪問看護ステーション
- イベントナース
- 治験コーディネーター
- 老人施設(特養・サ高住・デイサービスなど)
など色々ありますし、医療から離れた一般企業に就職するのだってありです。
「せっかく資格があるのに辞めちゃうの?」といわれるかもしれませんが、気にする必要はありません。
看護師免許を取ったら看護師以外の仕事をしちゃいけないなんて法律はないのですから。
看護師転職サイトで相談して、病院以外の求人を紹介してもらいましょう。
ちなみに、病院以外の場所で働きたい方にはWebライターもおすすめです。
Webライターとはネット上に掲載する文章を作成するお仕事です。
パソコンとネット環境さえあれば時間や場所に縛られることなくお仕事できて、特別な知識や資格もいりません。

わたしも副業でWebライターをしていて、看護師ライターとして月3万円ほど稼いでいます。
詳しくは以下の記事で解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
看護師だからこそもっている医療の専門知識や臨床経験を活かし、医療系のライターになることも可能です。
看護師ライターに興味のある方はこちらをどうそ。
新人看護師が適応障害で休職するのはよくある話
本記事では、わたしが新人看護師のときに適応障害になって休職した話と、3つのアドバイスをお伝えさせていただきました。
新人看護師が適応障害になって休職・退職したという話は決して珍しくありません。
わたしは今看護師8年目の中堅として働いていますが、やっぱり看護師の仕事は大変です。
8年目でもそう思うのだから、新人さんであれば受けるストレスはより大きいでしょう。

新人には戻りたくないってみんな言いますからね。
なので、わたしはいつでも病院を辞められるように、副業をして「自分の力で稼げる自信」をつけて準備しています。
これからは残業の少ない病院に転職して、副業に使える時間を増やすのが理想です。
わたしのように副業やフリーランスに興味がある方は、こちらの記事を参考にWebライターを始めてみてください。
また、転職して新たな環境で頑張りたいという方は、ぜひこちらの看護師転職サイトを利用してみてください。
職場の人間関係のような、実際に働いてみないとわからない内部事情まで教えてくれるので、自分に合った転職先を探すのにとても役立ちます。
簡単に登録できるので、今のうちに登録してどんな求人があるのかチェックしてみてくださいね。
今記事を読んでいるあなたが、あなたらしく活躍できる場所でいきいき働けることを祈っています。